2009年04月21日(火)盆栽って良いかも!
盆栽展を見に行ってきました。盆栽といえばお父ちゃん、お爺ちゃんの専売特許みたいに思っていましたが、手入れをしながら色々と説明してくださった係員の方は40歳そこそことお見受けしました。作務衣の似合う静かな和風紳士といった風貌に『なんか雰囲気あるなぁ~』と感嘆。いやいや今日は盆栽を見に来たのでした。
では本題。盆栽が今静かなブームなんだそうですね。若い女性などでも興味を持つ方が増えているとか。確かに盆栽展の盆栽は素晴らしいの一言です。それに樹齢150年とか90年とか、気の遠くなるような時間を掛け、丹精こめて育て上げてきたまさに芸術品。でもこの忙しい現代、気の短い現代人に、子や孫の世代まで掛かって作り上げるこんな悠長な文化が果たして受け継がれるのでしょうか?
昨今は第二次ディスカバージャパンの時代。(この言葉をご存知の方は私と同世代ですね(笑))。輸入食品の安全問題や米国発の金融危機などで人々の心が国内に向いて、ひいては日本固有の文化にも関心が高まっているのだそうです。ハードな仕事で疲れた心に、時間とスケールを凝縮したような盆栽は確かに聞くのかもしれません。係員の説明によると、盆栽と言っても木の樹形を楽しむものだけでなく、風景を作ってゆくようなタイプもあるのだそうです。写真のケヤキの盆栽は、確かに雑木林と言うか、そんなイメージですよね。複数のケヤキが植え込まれていて、全体で表現している感じです。
他にも草花を盆栽仕立てにしたものもありました。これなら草ですから、ウン十年掛けなくても手軽に楽しめそうですね。しかしこんなに少ない土で、どうしてこんなに立派な木が育つのか、本当に不思議ですが、そこはやはり土作り、水やり、肥料、剪定と長年育まれてきた技術があるようです。樹木など、葉の形もミニチュアです。係の方に尋ねたところ、最初に出た葉を摘み取ってしまうのだと言います。次に出てきた葉は、やはり元のフルサイズになる勢いはなく、ミニチュアになるのだそうです。ちょっと木が可愛そうな気もしますね。樹木はいずれも特別な矮生種ではなく、森で大木になっているものと同じ品種の同じ樹木だと説明してくださいました。やっぱり不思議。
でも盆栽って、やはり時間を掛けて育てるから面白いのかもしれませんね。我が家では道路のケヤキ並木のケヤキからベランダの鉢に種飛んできて、何時しか芽を出しキョキニョキ伸びて、今では2.5mほどの大物?になりました。もうベランダから移動することは不可能なサイズです(汗)。どなたかに教わって、ちゃんと盆栽仕立てにでもしておけば良かったと思いますが、既に後の祭りです。
樹木も植物ですから、多くは花を咲かせ、実をつけ種を結びます。これを集めて土に撒くとちゃんと芽を出すのですが、これが可愛いのです。ケヤキだってちゃんと双葉から四葉になって、葉の形は並木の大木と同じ形です(当たり前ですが)。小さな鉢に移植して、そっとダイニングテーブルの上で育ててみるのも心和みますね。よ~し!盆栽に習って、今年は小さな緑のインテリアに挑戦!と決意して盆栽展を後にした私です。どうせ育てるならやっぱり野菜が良いかしら?ラディッシュとか…。今度のお休みにはホームセンターに出掛けてみようと思います。
どうなることやら…。続きはまたご報告しま~す。
Writen by K
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