本部スタッフブログ

GLホームの本部スタッフが綴るブログ

2010年6月のブログ記事

2010年06月26日(土)季節に合わせてお部屋をイメチェン!簡単ステッカー術。

六月も下旬になると東京地方は梅雨も本番。雨量はそんなに多くありませんが、湿度と温度がデュアル上昇! ムシムシベトベト空はどんより…。これぞ日本の梅雨!といった風情ですね。  
さて、今日は夏に向かってお部屋のイメチェンがテーマです。ハイセンスな簡単お手軽ステッカーで爽やか&涼しげな雰囲気を楽しみましょう。これならリーズナブルで「チェンジ!」感いっぱいですよ~!

 

大切なのはハイセンスなステッカーを使うこと。 

201006-04-01.jpg

今回私が購入したのは『ハリーステッカー』と言う商品。透明なフィルムに不透明色のインクで図柄を印刷したシールです。『な~んだ、シールか…』と思われるでしょう。確かに昔からあるインテリアシールの一種ではあるのですが、サイズ、デザイン共にちょっとこれまでのものとは違います。先ずサイズ。ワンシートのサイズは70cm×50cm.。今回私の購入した『草花』のシートでは、一番大きな図柄はワンカットで約40cm×20cmもあるのです。これでも小さい方。住まいを構成する壁面などは案外大きな面積があります。一般に見かけるようなA4サイズ程度のシートにいくつが図柄が入っているようなものでは、実際に貼ってみると小さくてお部屋のイメチェンには物足りません。枚数もたくさん必要で案外費用がかかるものです。『ハリーステッカー』のサイズなら、インテリアを大胆にデザインできますね。

201006-04-02.jpg

 
この製品、実は韓国の製品をライセンスを持つ日本の会社が輸入販売しているものです。パッケージの印刷物も全部ハングル。これには少々とまどいましたが、最近日本語バージョンも出たようです。私たちのイメージでは韓国と言えばキムチ? ハイセンスなインテリアシールとはちょっと結びつかないのですが、韓国では今、インテリアデコレーションがちょっとしたブームなのだそうです。『ハリーステッカー』にはどんなデザインがあるのかちょっと覗いてみてください。日本の取り扱いメーカーのサイトです。 なかなかモダンな雰囲気で素敵ですね。

 

 

貼ったりはがしたり出来るタイプを選びましょう。

201006-04-.jpg

今回ご紹介するステッカーのように、建物に直接施工するデコレーションアイテムを使用する際は、現状復帰可能な物を選ぶようにしましょう。インテリアイメージを『チェンジ!』するには、やはりある程度のインパクトが必要です。例えば今の時期なら水や海の涼しげな景色を取り入れるなどですね。しかし半年もすれば季節は真冬。寒い寒いと言いながら海中のイメージの中に居ては余計に寒くなってしまいます。もし、壁に絵を書いてしまうなど、元に戻せないデコレーションであれば、通年使えるもの、飽きのこないもの…と大胆なデザインや季節感などを取り入れることは難しくなってしまいます。積極的にインテリアを楽しむなら、可変性のある現状復帰が可能なデコレーションアイテムを選ぶと上手に楽しむことが出来ますね」。『ハリーステッカー』には貼ったり剥がしたりが可能で、剥がしても接着剤の後が残らないと書いてあったので、早速購入することにしました。

 

お手軽装飾は軽い気持ちで大胆に楽しむのがコツ。

201006-04-03.jpg

現状復帰が可能であれば、季節が変わったり、飽きてしまった時には元に戻すことが出来ますね。それならば思い切って派手にやってしまいましょう。私たち日本人は、掛け軸や華、行事の飾り物(雛人形、七夕飾り…)などで季節に合わせたてお部屋の演出をすると言う文化を育んで来ました。四季の変化がはっきりしている日本の風土から生まれた生活の知恵だったのでしょうね。季節を感じて演出し、演出から季節を感じる。エアコンの普及で室内環境の変化が少なくなった現代ですが、だからこそお部屋のイメージチェンジで気分一新をはかるのも楽しいものです。なんとなく気分の晴れない梅雨時、元気を出してトライ!です。

 

お部屋に入って一番目に付くところにデコレーション。

201006-04-07.jpg

ではさっそく、ハリーステッカーを施工してみましょう。今回の様な部分装飾の場合、お部屋に入って一番最初に視線の行く場所仁アレンジするのがもっとも効果的。人は第一印象に全体のイメージを大きく左右されるという特性を利用します。これが無理な場合、次に考えるのは一番長く居る場所からの視界です。せっかくデコレーションするのなら、部屋を出る時にしか視界に入らない壁面よりも、いつも座っているデスクの前の壁面の方が効果的ということですね。私は今回後者のパターン。パソコンが2台並ぶデスクの前の壁面をデコレーションすることにしました。

201006-06.jpg

まずステッカーを台紙ごと単体パーツに切り分けます。次に施工する壁面をお掃除。汚れやホコリは落としておきましょう。切り分けたステッカーの裏面にセロハンテープなど糊の強くないもので壁面に仮止め出来るように準備します。両面テープは粘着力が強いものが多いので要注意です。壁面に台紙のままのステッカーを仮止めしてデザインを決めてゆきます。これがなかなかの大仕事。だいたい一が決まったら、必ず離れて見てみましょうね。貼り位置が決まったら、一枚ずつステッカーを貼ってゆきます。大きなものは、仮止めのまま台紙の一部を折ってシールの先端を先に貼り付けて固定、その後台紙を少しずつ引っ張って剥がしながら貼ってゆくと上手く貼ることが出来ます。全部貼り終えたら離れてみてください。グッとイメージが変わってワクワクウキウキしてきますよ!

 

ついでに小物もちょっと一工夫して・・・

201006-04-04.jpg

小物…ちょっとした華や飾り物などのことですが、これこそ可変デコレーションアイテムの最たるもの。いつでも簡単に交換可能ですよね。テーブルクロスや棚の上の写真フレーム、小さな花瓶の花、壁の額絵…これらのモノたちをちょっと変えるだけでお部屋の印象はずいぶん変わります。今の季節であればグラスに寒色系のアクリル又はガラスのビーズとお水を入れて飾るだけでも涼しげな印象の演出には効果大です。これら小物の使い方やアイディアはまたの機会に特集しましょう。ステッカーでお部屋をイメチェンしたら、ついでに小物も一工夫。外は梅雨空でもお部屋の中はイイ感じ~!是非お試し下さい。

今日ご紹介したハリーステッカーについてのお問い合わせは、(株)磯村(06-6685-0822)さんへ。素敵なデザインのシールが揃っています。

Writen by S

2010年06月19日(土)ホットケーキMixで作る簡単タコ焼き型ケーキ

六月も半ばを過ぎると梅雨も本番。GLホーム本社のある東京地方は、すっきりしないお天気と30℃近い温度、加えてムッとするような湿度。猛暑の夏も辛いものがありますが、この時期のウェットな暑さもなかなかしんどいものですね。梅雨がないと言われる北海道の方が羨ましくなります(笑)。 

 

タコ焼き?ではありません。おやつや軽食にピッタリなホットケーキです。

201006-03-01.jpg

右の写真、おいしそうなタコ焼きの焼き上がりに見えますか?。でもショウガの赤やネギの緑が見えないからなんだか変? そうです。これはタコ焼きではありません。電気タコ焼き器で作るタコ焼き型のホットケーキです。火を使わないからお子様でも安心&簡単。フライパンでホットケーキを焼くのに比べ、意外なほどあっという間に出来てしまいます。しかも一度にたくさん焼き上がるので、熱々のおいしいところを次々にお口にポン! みんなで一緒に食べられます。タコの代わりにチーズやチョコレートを入れると更に美味になります。まだピタッと来るネーミングが見つからないのですが、このタコ焼きホットケーキ、絶対お勧めです。是非作ってみてください。

 

作り方…と言ってもホットケーキと同じであまりにも簡単!

用意するものは、電気たこ焼き器、ホットケーキミックス、卵、牛乳、ボウル、竹串。プレーンタイプならこれだけで出来ます。今日はお楽しみで中にチョコレートとチーズを入れてみましょう。

201006-03-03.jpg

先ずボウルに卵を割り良くほぐします。
そこに牛乳を入れます。牛乳はホットケーキミックスの箱に書いてある規定量よりも30%ほど多めにしてください。生地は少しゆるめに作っておかないと、ひっくり返すのに手間取りますのでここだけはちょっと注意です。
牛乳と卵が良く混ざったら、ホットケーキミックスを入れ練らないように気をつけながら全体にサックリと混ぜ合わせます。
そのまま15分ほど寝かせて生地がなめらかになったら準備完了です。
中に入れる具(今回はチーズとチョコレート)はたこ焼き器の穴よりも二回りほど小さな形にカットしておきます。

 

 ここから先はタコ焼きを作る要領で。

201006-03-05.jpg

たこ焼き器をやや低めの温度(弱~中)に暖め、タコ焼きを作る要領で一気に生地を流し込みます。具を入れる場合はすぐに穴の中央に具を置き、竹串などでグッと中に押し込んでおきます。表面が少し乾いてきたら、竹串を使いタコ焼きの要領で一つずつひっくり返します。(私はこれがあまり上手ではありません。)穴の数が多かったり、私のようにひっくり返すのがあまり得意でない方は、生地を二度に分けて入れた方が楽です。タコ焼きよりも焼けてくるスピードが早いので、まごまごしていると半球型のケーキに焼き上がってしまいます(汗)。

あとはタコ焼きと全く同じ。次々にひっくり返しながら形を整え、キツネ色のきれいな焼き色が付いたらできあがり。焼き色が付きにくいときは、ちょっと温度を上げてくださいね。焼き上がりをそのままお口にポン! 美味しいんだなぁ~これが! 何も付けずにそのままでもなぜかシアワセなお味です。 熱々をお皿に盛ってメープルシロップや蜂蜜を掛けて食べても美味しいです。

 

バリエーションやらシチュエーションやら色々楽しめます。

201006-03-06.jpg

タコ焼きってみんなで作りながらワイワイガヤガヤがまた楽しいですね。このケーキも同じです。熱々を食べてみると、『ホットケーキってこんなに美味しかったっけ?』と改めて思います。チーズを入れると一昔前に流行った『チーズドック』の味になります。チョコレートはとろりと溶けてスィート。煮リンゴなんかも美味しいかもしれませんね。 お皿に盛りつけて生クリームやアイスクリームなどでトッピングすると、ちょっとゴージャスなスウィーツにもなります。おやつに、家族のブランチに、小昼に、友人の集まるお茶の時間に…。あなたのアイディア得風で楽しんでみてください。食べ過ぎによるメタボには十分ご注意下さい!

 

このケーキにふさわしい名前募集中です! Wrten by Y

 

2010年06月13日(日)カボチャの結婚?

六月も中旬を迎え、梅雨入りが遅れていた関東地方も明日から天気予報は傘マーク。そろそろ雨の季節の到来です。さてさて、この春に芽吹いた新芽もすっかりたくましくなった植物たち。我が家のベランダ菜園でもプランターの野菜たちが元気に成育中です。今日は今年注目のエース、カボチャ君の様子をご紹介します。  

確かに伸びる伸びる…かなりの生命力!

201006-02-04.jpg

先月の連休明けに本葉3枚の苗を購入、プランターに植え付けたカボチャです。どうやらそもそも植え付け位置に留まるつもりは無かったようで、一週間もすると隣のトマトを目指して横へ横へと伸び始めました。カボチャは蔓植物。トマトにからみつかれては大変!と茎の先を元のプランターに誘導しましたが無駄でした。トマトから離されると今度は下へ。みるみる地を這う形になってひたすら横へ横へと伸びてゆきます。成長点の茎先は常に上を向き、トマトの次は隣のゼラニウム、マーガレット、更にその先のアスパラガスへ…。隙あらばからみつこうと蔓を精一杯のばしてチャンスをうかがっているようです。見るからに逞しいというか、生命力あふれる様子に少しびっくりしました。現在長さおよそ2mほど。これでもおとなしい方らしいですね。

 

ベランダでは敷き藁と言うわけにも行かず…

201006-02-03.jpg

カボチャは大きな実がなりますから、上にのばすと実がなった時にどうなる事やら…重い実がぶら下がる様は想像出来ません。そこでそのままベランダの床を這ってもらうことにしました。もちろん私が通るすぺースを確保した上での話です。家庭菜園の指南書を見ると、「カボチャは実の保護の為に敷き藁をする」とありました。でもベランダに敷き藁なんて無理! そこでちょっと頭をひねって農業用の遮熱シートを使うことにしました。キラキラ輝く銀色のテープを編んだネットです。本来は強すぎる太陽の光を調整するための遮光、遮熱目的に使われる物のようですが、案外用途は広いようです。

201006-02-05.jpg

実は以前『アブラムシ除けに効果がある』と聞いてホームセンターで買ってきたものです。アブラムシはキラキラ光る物が嫌いなのだそうです。さっそくトマトとカボチャの株元に敷き込みました。その甲斐あってかどうかは解りませんが、今のところ両者にはアブラムシの被害はありません。クワバラクワバラ…。そして残っていたこの遮熱シートを敷き藁代わりにカボチャの茎の下に敷きました。水を吸わず、腐らず、軽くてアブラムシまで除けてくれれば一石四鳥です。カボチャはこのシートがお気に召したらしく、蔓でしっかりシートを握りこみながら、相変わらず横へ横へと伸び続けています。

 

雄花と雌花の違いはすぐに解りました

201006-02-06.jpg

そうこうするうちに花芽がつきました。しかし雄花か雌花か解りません。指南書を見ても『カボチャは雄花と雌花で受粉してあげる必要がある』とは書いてあるのですが、これが雄花、これば雌花と言った写真はありません。あまりにも当たり前で説明の必要も無いのでしょうか? 咲いたら解るかしら…と不安な思いで見守ることにしました。茎の成長に伴い次々に花芽が付きます。遂に最初の花が咲いたその日、茎の途中にある蕾に異様な形のものを発見! 根元にプックリと緑の玉が付いた蕾がありました。これが雌花!と直感して大喜び。でもたった一つです。雄花の蕾は十個ほどもあるのに…。

 

指南書に書いてあるのはやっぱり正しかった!

201006-02-13.jpg

指南書には『最初の花は摘花する』と書いてありました。でもたった一つの雌花ですから大切に取っておくことにしました。しかし他の蕾が大きくなって次々と雄花が咲くのにこの雌花は一向に成長しません。不思議に思っていると、更に数十センチ先の葉の根元にもう一つ雌花の蕾が付いていました。様子を見ているとこちらは雄花同様、すくすくと成長しています。最初に見つけた雌花は以降全く成長しないままやがて黄色く変色して落ちてしまいました。そこでやっと気がつきました。指南書にあった『最初の花は摘花する』というのは、最初の花は実にならないと言うことだったようです。プロの言うことは正しかった!反省です。

 

カボチャの花は早起き! 早朝の受粉作業になりました。 

201006-02-08.jpg

今のところカボチャの茎は1本だけです。なので成長した雌花一個はかなりの貴重品。必ず受粉させなければなりません。さて、雄花は次々に咲いていますが、ちゃんと雌花の咲く日に雄花も咲いてくれるのでしょうか? そろそろ雌花が咲きそうな様子になってきました。明日、いや明後日でしょうか…。カボチャの花は午前十時頃にはしぼんでしまいます。受粉させるには早朝に作業しなければなりません。前日に咲いた雄花を保存しておき、今日は午前五時に起床、眠い目をこすりながらベランダのカボチャを見ると…。咲いていました!雄花と雌花が一輪ずつ! ヤッター!同時に咲いてくれた! 早起きした甲斐がありました。
 201006-02-07.jpg

午前五時半、早速雄花を摘み取り、花弁を開いて花粉を雌花の芯に付けます。でも今日の雄花はちょっと小さめ、ひ弱な感じです。保存しておいた昨日の大きな雄花も花弁を開き、こちらの花粉も一緒に付けておくことにしました。こんな事をして良いのか悪いのか…。少々不安ですが、今日咲いた雄花の花粉も付いているので、どうにかなるでしょう。と言うことで今日はめでたくカボチャの結婚式となりました。これからどのように成長してゆくのか楽しみです。

 

今年は中玉に挑戦中のトマトも順調です。隣は三年目のアスパラガス

201006-02-10.jpg

諦めきれずにお花用のプランターで無理矢理育てている中玉トマト。こちらも順調に育っています。最初についた花三輪は既に昨年のミニトマト以上のサイズになっています。他にも花房が三つほど。こちらも楽しみですね。やはり中玉トマトはミニに比べると花も顎もサイズが大きいです。葉や茎のサイズは一見して同じように感じますが顎(ヘタになる部分)がミニトマトに比べると断然しっかりしている感じです。トマトは着果から収穫まで60~70日と指南書に書いてありました。確かに昨年もトマトの形になってから赤くなるまでにかなり時間が掛かった記憶があります。あとおよそ一ヶ月半。どこまで大きくなるのか楽しみです。

201006-02-11.jpg

お隣は球根を植えて三年目を迎えたアスパラガス。今年は4本収穫しておいしく頂きました。食用になるアスパラガスは土の中からニョキッと出てきた新芽です。だから全部収穫してしまうと株が弱ってしまいます。今年は4本だけにしておきました。残した芽がぐんぐん伸びて1.5mほどになり、今年初めて花が咲きました。すると今年の第二陣、再びニョキッ!と出てきたところです。今度は何本出てくるかな?

 

プランターでも案外色々楽しめます。

201006-02-01.jpg

私がベランダ菜園を始めたのは昨年のことです。それまではプランターで野菜を作るなんてせいぜい二十日大根くらいしか無理だと思っていました。でも盆栽の展示会で見た姫リンゴの木にびっくり。『たったこれだけの土なのにちゃんと実がなってる!』会場の人によると『水と肥料の管理、ちゃんと面倒を見てあげれば大丈夫。このリンゴおいしいですよ。』とのこと。時代は家庭菜園ブームとあって、作りやすいと言われるミニトマトに挑戦したのが始まりです。まだまだ初心者も良いところ。私に出来ることは、恐らく誰にでも出来ることです(笑)。

 

201006-02-02.jpg

広い敷地を取りにくい都市部の住宅では、案外窓から見える景色は殺風景になりがちですね。ベランダに限らず戸建て住宅でもプランター菜園は良いかもしれません。室内からの景観向上にも一役買ってくれますし、収穫の楽しみもあります。台風が来れば玄関内に移動出来ますし、ウッドデッキの上で植栽代わりに野菜を育ててみるなどというのも素敵です。縁台などを利用して室内からの庭景色のちょうど良いところにプランターを並べてみるのも一案。視界にすくすくと成長する緑の植物があるととても心が和みます。唐辛子など、今からでも間に合う野菜もあります。最初は一鉢、楽しんでみてください。

Wrten by k

2010年06月05日(土)ヒートポンプってどんな仕組み?

201006-01-01.jpg

GLホーム本社のある東京地方は、この一週間ほど気持ちの良い晴天が続きました。六月に入って今更五月晴れといった感じです。「五月晴れ」といった季語や二十四節季などは、いずれも旧暦が使われていた時代から伝えられたものです。或いは本来今頃が五月晴れだったのかもしれませんね。

さて、今日は先週の話題の中でご紹介した省エネシステム『ヒートポンプ』についてお話してみましょう。なぜヒートポンプは省エネなのか?難しい話は抜きにして、大人も子供も一緒に考えてみましょうね。

 

ヒートポンプ=熱の汲み上げ? 

201006-01-02.jpg

直訳すると不思議な名称ですね。ヒートポンプの原理は物質を圧縮すると熱が生まれ、膨張させると熱が奪われると言う自然の原理を応用したものです。自然界の物質は、絶対0度(-273.15℃)より高い温度である限り、原子は熱振動をしており、そこにエネルギーが存在します。そのエネルギーを利用する=汲み上げる=というのがヒートポンプの名前の由来のようです。電力会社によるエコキュートのコマーシャルに『空気でお湯を沸かす』というコピーがありますが、その根拠もこのあたり。私たちの周囲にある空気はもちろん絶対0℃以上の温度を持っています。と言うことはエネルギーを持っている訳ですから、これを利用できると言う理屈になるのです。いやいやちょっと話がむずかしくなってしまいましたね。『絶対0℃』って確か中学の時学校で習ったような…。どこかで聞いたような…。

 

冷却技術として実用化が進んだヒートポンプシステム。冷蔵庫もこの原理です。

201006-01-03.jpg

昨今注目されているヒートポンプの原理、なんと19世紀後半には理論的に確立していたそうです。1世紀以上も前にこんなシステムが考えられていたなんて凄いですね。でも20世紀は消費の時代だった所以かあまり注目されなかったようです。先に実用化が進んだのが冷却装置としての利用でした。即ち物質を膨張させて奪われる熱(気化熱)を利用して今ある温度より冷たい温度を作り出すと言う仕組みです。

日本で冷蔵庫が普及したのは戦後の話。戦前も『冷蔵庫』という物はあったのですが、なんと木で出来ていて、氷屋さんから購入した氷の固まりを設置し、そこから発せられる冷気で庫内をの温度を下げると言う超原始的なもの。現代のクーラーボックスと仕組みは同じですが、断熱材の性能が大きく異なりますので、どんな物だったのでしょうね。戦前生まれの方は記憶していらっしゃる方も少なくないと思います。そんな日本に戦後デビューしたのが、海外から技術を導入して作られた電気冷蔵庫。コンセントを繋ぐと氷も無いのに庫内は冷たい! 当時は不思議な夢の様な冷蔵庫だったことでしょうね。

 

ヒートポンプでなぜ冷える?

201006-01-04.jpg

一番解りやすい例えは、注射の時に消毒で使うアルコール綿ですね。アルコールは液体ですが、肌を拭くと気温と肌の温度で蒸発し、ヒヤッとしますよね。これが気化熱。液体が気体になる時に周囲の熱を奪うのです。肌に触れたアルコールが蒸発して肌の熱を奪うので、ヒヤッと感じるのです。ところで液体が気体に為るという事は? そう、膨張することですね。膨張すると熱を奪う=温度が下がる。これが冷却技術の原理です。

ヒートポンプでは熱媒体と呼ばれる物を使います。冷蔵庫では従来フロンガスが使われていました。(現在はオゾン層破壊の原因に為るとして他の物質が使われるようになっています。)密閉された機関に熱媒体を封入し、コンプレッサーで圧力を加え一旦圧縮します。(例えばフロンガスであれば液化します) 次にこれを膨張=気化=させます。この際周囲の熱を奪う=気化熱=ので熱媒体は温度が下がります。車のエンジンのラジエターの様な仕組みの熱交換機を使って、熱媒体の冷たさを空気に伝え、冷たい空気を作ります。膨張した熱媒体は、再び圧縮-膨張-熱交換-圧縮…と連続して循環することで、継続的に冷たい空気を作り出すことが出来るのです。冷蔵庫、クーラーはこの仕組みで冷気を作っています。

 

冷えるだけではお湯は沸かせないはず?

201006-01-05.jpg

もちろんその通りです。でも冷蔵庫の周囲は放熱しますね。クーラーの室外機の周囲も温度が高くなります。これは何故でしょう? 物質は膨張する時に熱を奪います。と言うことは、その逆も有りなんですね。圧縮する時には熱を生むのです。冷蔵庫、クーラーと言った冷却を目的とする機器では、この圧縮時に生まれる熱を外部に放熱(廃熱)しています。だから冷蔵庫には放熱盤が必要なのですね。

そして冷却機器の全く逆のサイクル、即ち圧縮によって生まれる熱を利用するのがエコキュートやエアコンの暖房運転なのです。 熱媒体を圧縮し、そこで生まれた熱をラジエターのような仕組みの熱交換機で空気や給湯の場合は水に伝え、温風やお湯を作り出すのです。熱媒体は次の圧縮にそなえ、一旦膨張させます。そこで生まれる気化熱は廃熱として外部に放出する仕組みです。そして冷蔵庫やクーラーとは逆回し、圧縮-熱交換-膨張-圧縮-熱交換-膨張…を繰り返して連続運転をしています。冬場、エアコンの室外機の前に立つと冷たい風を感じるのは、このマイナスの廃熱のせいだったんですね。

 

一台で両方使えるヒートポンプエアコンは日本向き?

201006-01-06.jpg

東南アジアの国々のように一年中気温の高い地域では、クーラーは必要ですが、ストーブは必要ありません。一方高緯度のヨーロッパなどでは、暖房は必要ですが、冷房はあまり必要ではありません。一台で冷暖房両方に使えるヒートポンプ式のエアコンディショナーは、日本の様に冬は暖房、夏は冷房が必要な地域にぴったりな機器と言われています。一昔前、『エアコンの暖房は効率が悪いから冬はストーブで… 』などと言う話を聞いた事があります。でもヒートポンプ式のエアコンなら暖房に使ってもそんなに効率は悪くありません。電力はコンプレッサーを動かすためと、熱媒体の循環や送風などに使われているだけだからです。ただし、ヒートポンプ暖房の弱点が一つ。外気温がマイナス30℃などという極寒の環境では、熱媒体を圧縮して熱が生まれても、私たちが必要とする温度まで上がりきらないケースがあると言うことです。でも温帯に位置する日本であれば、極端な低温、或いは高温になることは少ないので、ヒートポンプ式が活用できると言うわけです。

 

『空気でお湯を沸かす~』の意味、そういうことなんです!

201006-01-07.jpg

仮に外気温10℃の時、同じ温度になっている熱媒体をを圧縮して60℃のお湯を得たとします。その温度差50℃ですね。同じ条件で外気温がマイナス30℃だったとします。同じ圧縮をして同じだけ(50℃分)の熱を得たとしても、元がマイナス30℃ですから、単純計算で得られるお湯の温度は20℃。これではちょっとお風呂に入れませんね。空気がもともと持っている熱(温度)を圧縮することで増大させ、生まれた熱を温風やお湯として利用する。だから『空気でお湯を沸かす』という不思議な日本語になるのです。解ったような解らないような…。でもヒートポンプの原理はご理解いただけたでしょうか?

改めてこんなすばらしい技術が1世紀以上も前に確立していたことに驚きます。原理としては単純なのですが、この大自然の原理を私たちの生活に利用する仕組みを考え出したことが英知ですよね。省エネルギーの時代になって改めてクローズアップされているヒートポンプ。住まいの設備をお考えの際には、このヒートポンプのお話を思い出してみてくださいね。

Writen by S

GLホームへのお問い合わせ

住所
〒136-0071
東京都江東区亀戸1丁目5番7号 日鐵NDタワー
TEL
0120-7109-24(なっとくツーバイフォー)(フリーダイヤル)