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2010年06月13日(日)カボチャの結婚?

六月も中旬を迎え、梅雨入りが遅れていた関東地方も明日から天気予報は傘マーク。そろそろ雨の季節の到来です。さてさて、この春に芽吹いた新芽もすっかりたくましくなった植物たち。我が家のベランダ菜園でもプランターの野菜たちが元気に成育中です。今日は今年注目のエース、カボチャ君の様子をご紹介します。  

確かに伸びる伸びる…かなりの生命力!

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先月の連休明けに本葉3枚の苗を購入、プランターに植え付けたカボチャです。どうやらそもそも植え付け位置に留まるつもりは無かったようで、一週間もすると隣のトマトを目指して横へ横へと伸び始めました。カボチャは蔓植物。トマトにからみつかれては大変!と茎の先を元のプランターに誘導しましたが無駄でした。トマトから離されると今度は下へ。みるみる地を這う形になってひたすら横へ横へと伸びてゆきます。成長点の茎先は常に上を向き、トマトの次は隣のゼラニウム、マーガレット、更にその先のアスパラガスへ…。隙あらばからみつこうと蔓を精一杯のばしてチャンスをうかがっているようです。見るからに逞しいというか、生命力あふれる様子に少しびっくりしました。現在長さおよそ2mほど。これでもおとなしい方らしいですね。

 

ベランダでは敷き藁と言うわけにも行かず…

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カボチャは大きな実がなりますから、上にのばすと実がなった時にどうなる事やら…重い実がぶら下がる様は想像出来ません。そこでそのままベランダの床を這ってもらうことにしました。もちろん私が通るすぺースを確保した上での話です。家庭菜園の指南書を見ると、「カボチャは実の保護の為に敷き藁をする」とありました。でもベランダに敷き藁なんて無理! そこでちょっと頭をひねって農業用の遮熱シートを使うことにしました。キラキラ輝く銀色のテープを編んだネットです。本来は強すぎる太陽の光を調整するための遮光、遮熱目的に使われる物のようですが、案外用途は広いようです。

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実は以前『アブラムシ除けに効果がある』と聞いてホームセンターで買ってきたものです。アブラムシはキラキラ光る物が嫌いなのだそうです。さっそくトマトとカボチャの株元に敷き込みました。その甲斐あってかどうかは解りませんが、今のところ両者にはアブラムシの被害はありません。クワバラクワバラ…。そして残っていたこの遮熱シートを敷き藁代わりにカボチャの茎の下に敷きました。水を吸わず、腐らず、軽くてアブラムシまで除けてくれれば一石四鳥です。カボチャはこのシートがお気に召したらしく、蔓でしっかりシートを握りこみながら、相変わらず横へ横へと伸び続けています。

 

雄花と雌花の違いはすぐに解りました

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そうこうするうちに花芽がつきました。しかし雄花か雌花か解りません。指南書を見ても『カボチャは雄花と雌花で受粉してあげる必要がある』とは書いてあるのですが、これが雄花、これば雌花と言った写真はありません。あまりにも当たり前で説明の必要も無いのでしょうか? 咲いたら解るかしら…と不安な思いで見守ることにしました。茎の成長に伴い次々に花芽が付きます。遂に最初の花が咲いたその日、茎の途中にある蕾に異様な形のものを発見! 根元にプックリと緑の玉が付いた蕾がありました。これが雌花!と直感して大喜び。でもたった一つです。雄花の蕾は十個ほどもあるのに…。

 

指南書に書いてあるのはやっぱり正しかった!

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指南書には『最初の花は摘花する』と書いてありました。でもたった一つの雌花ですから大切に取っておくことにしました。しかし他の蕾が大きくなって次々と雄花が咲くのにこの雌花は一向に成長しません。不思議に思っていると、更に数十センチ先の葉の根元にもう一つ雌花の蕾が付いていました。様子を見ているとこちらは雄花同様、すくすくと成長しています。最初に見つけた雌花は以降全く成長しないままやがて黄色く変色して落ちてしまいました。そこでやっと気がつきました。指南書にあった『最初の花は摘花する』というのは、最初の花は実にならないと言うことだったようです。プロの言うことは正しかった!反省です。

 

カボチャの花は早起き! 早朝の受粉作業になりました。 

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今のところカボチャの茎は1本だけです。なので成長した雌花一個はかなりの貴重品。必ず受粉させなければなりません。さて、雄花は次々に咲いていますが、ちゃんと雌花の咲く日に雄花も咲いてくれるのでしょうか? そろそろ雌花が咲きそうな様子になってきました。明日、いや明後日でしょうか…。カボチャの花は午前十時頃にはしぼんでしまいます。受粉させるには早朝に作業しなければなりません。前日に咲いた雄花を保存しておき、今日は午前五時に起床、眠い目をこすりながらベランダのカボチャを見ると…。咲いていました!雄花と雌花が一輪ずつ! ヤッター!同時に咲いてくれた! 早起きした甲斐がありました。
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午前五時半、早速雄花を摘み取り、花弁を開いて花粉を雌花の芯に付けます。でも今日の雄花はちょっと小さめ、ひ弱な感じです。保存しておいた昨日の大きな雄花も花弁を開き、こちらの花粉も一緒に付けておくことにしました。こんな事をして良いのか悪いのか…。少々不安ですが、今日咲いた雄花の花粉も付いているので、どうにかなるでしょう。と言うことで今日はめでたくカボチャの結婚式となりました。これからどのように成長してゆくのか楽しみです。

 

今年は中玉に挑戦中のトマトも順調です。隣は三年目のアスパラガス

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諦めきれずにお花用のプランターで無理矢理育てている中玉トマト。こちらも順調に育っています。最初についた花三輪は既に昨年のミニトマト以上のサイズになっています。他にも花房が三つほど。こちらも楽しみですね。やはり中玉トマトはミニに比べると花も顎もサイズが大きいです。葉や茎のサイズは一見して同じように感じますが顎(ヘタになる部分)がミニトマトに比べると断然しっかりしている感じです。トマトは着果から収穫まで60~70日と指南書に書いてありました。確かに昨年もトマトの形になってから赤くなるまでにかなり時間が掛かった記憶があります。あとおよそ一ヶ月半。どこまで大きくなるのか楽しみです。

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お隣は球根を植えて三年目を迎えたアスパラガス。今年は4本収穫しておいしく頂きました。食用になるアスパラガスは土の中からニョキッと出てきた新芽です。だから全部収穫してしまうと株が弱ってしまいます。今年は4本だけにしておきました。残した芽がぐんぐん伸びて1.5mほどになり、今年初めて花が咲きました。すると今年の第二陣、再びニョキッ!と出てきたところです。今度は何本出てくるかな?

 

プランターでも案外色々楽しめます。

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私がベランダ菜園を始めたのは昨年のことです。それまではプランターで野菜を作るなんてせいぜい二十日大根くらいしか無理だと思っていました。でも盆栽の展示会で見た姫リンゴの木にびっくり。『たったこれだけの土なのにちゃんと実がなってる!』会場の人によると『水と肥料の管理、ちゃんと面倒を見てあげれば大丈夫。このリンゴおいしいですよ。』とのこと。時代は家庭菜園ブームとあって、作りやすいと言われるミニトマトに挑戦したのが始まりです。まだまだ初心者も良いところ。私に出来ることは、恐らく誰にでも出来ることです(笑)。

 

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広い敷地を取りにくい都市部の住宅では、案外窓から見える景色は殺風景になりがちですね。ベランダに限らず戸建て住宅でもプランター菜園は良いかもしれません。室内からの景観向上にも一役買ってくれますし、収穫の楽しみもあります。台風が来れば玄関内に移動出来ますし、ウッドデッキの上で植栽代わりに野菜を育ててみるなどというのも素敵です。縁台などを利用して室内からの庭景色のちょうど良いところにプランターを並べてみるのも一案。視界にすくすくと成長する緑の植物があるととても心が和みます。唐辛子など、今からでも間に合う野菜もあります。最初は一鉢、楽しんでみてください。

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