2010年07月11日(日)カボチャがベランダにゴロリ!トマトも・・・
七月もそろそろ中旬。関東地方では梅雨の晴れ間の太陽はもうすっかり真夏の日差し。身体も暑さに大分慣れてきました。そろそろ梅雨明けも待ち遠しい今日この頃です。そんな中、いつの間にか我が家のベランダにはカボチャがゴロリ! 先月の受粉から約一ヶ月。ベランダ菜園のその後をご報告します。
お店で売っているのと同じ姿のカボチャがゴロリ!

とは言ってもサイズは『団地サイズ』? 姿はお店で売っているのと同じですが、直径は10センチほどのミニチュアサイズです。そこがまた可愛いところで思わず微笑みがこぼれます。家庭栽培の指南書によると『開花後40~50日で収穫可能。ヘタの部分がコルク化したら収穫適期』とありました。カボチャの開花は当日の朝方数時間のみ。と言う事は人工授粉から40~50日で収穫と言うことですね。現在人工授粉から約30日。ミニチュアサイズですが、成熟期間は大物と同じなのでしょうか?現在のところヘタ部分はフレッシュグリーンのまま。コルク化の兆しは見られません。もう1~2週間気長に待つことにしましょう。
強いと言われるカボチャですが、我が家のカボチャくんは少々ひ弱?

『カボチャは果菜の中では最も強健であり云々』と本には書いてありました。知人や家族の話でも、『カボチャなんかベランダで育てたら這い回って大変な事になるよ!』とか『放っておけばゴロゴロ成るよ』などその逞しい生命力を強調するような話ばかりでした。しかしながら実際に育ててみると、うどんこ病は発生するわ、雌花は落ちるわで、元気が良かったのは人工授粉から十日ほどまでのことでした。雌花は結局最初に落ちてしまった一個を含め全部で4個確認出来ました。受粉に成功したのは2番目の雌花。3番目、4番目も未熟なまま落花してしまいました。雄花は全部で十数輪。ちょっと気の毒な雄花くんでした。

逞しく育つ事が出来なかった原因の一つには、土の準備が十分でなかったこともあるようです。指南書には『植え付けの2週間前には苦土石灰を散布し云々』とあります。石灰と言うことはアルカリ性ですね。昨年トマトを栽培した土ではちょっと可愛相だったかもしれません。『蔓を3~4本に整えて栽培すると良い』と書いてあったのですが、結局一本しか出て来ず整えられませんでした(汗)。ミニチュア1個でも実が付いただけで十分!上出来なのかもしれません。
うどんこ病との戦い!

丈夫と言われるカボチャですが、注意したい病害虫としてどんな資料にも書いてあったのがうどんこ病。葉や茎などに白い粉をふいたように広がる病気で、カビの一種が原因です。カボチャはこのうどんこ病が発生しやすい植物なのだそうです。我が家のカボチャくんも植え付け直後から葉の一部に初期症状があり、『見つけたらすぐにその部分を切り取って処分』を繰り返してきました。幸い全体に広がることはなく、切除するとしばらくは発生しないのですが、二週間ほどで別の場所に再発生。イタチごっこです。蔓の生長が止まってからは、あまり葉を切り取ると植物そのものが弱ってしまうし、農薬や殺菌剤を使わないベランダ菜園には最大の困ったちゃんです。隣のプランターで栽培中のトマトもうどんこ病の発生しやすい植物なので、移るのではないかと気が気ではありませんでしたが、同じうどんこ病でも植物の種類が違うと原因菌の種類も異なり、異種間感染は少ないと知って一安心。この先収穫までまだまだうどんこ病との戦いは続きます。我が家では初めての発生ですので苗の時から感染していたのでしょうか?来年以降の土も心配です。
隣のプランターの中型トマト君はそろそろ赤くなり始めました。

今ひとつ元気のないカボチャですが、隣のトマトはすくすくと大きくなりました。こちらは中型の品種。でもやっぱりお店で売っているモノよりは少し小さめでしょうか? プランターが小さく土の量も十分ではないので、気温が上がると水涸れしてグッタリ…。そんな悪環境の中、幸い虫も病気も着かずここまで育ってくれました。そろそろ摘芯をして成長を止めないといけませんね。 五ヶ所に大きな実を付けたら、その先についた六カ所目の花はさすがに落ちてしまいました。 途中の実に養分を取られてそれ以上は行き渡らなかったのでしょう。『花房は一本の木で5ヶ所程度にする』と指南書に書いてありました。確かに六カ所目はボツ。プロの言うことは正しいですね。一番下にある一番果が間もなく収穫出来るので、次の花房が付いたら摘心の予定です。
成長を見守る楽しさ、収穫後のおいしさはオマケですよね(笑)

カボチャを毎日眺めている私に、家族が一言。『カボチャの苗幾らで買ってきたの?』 『確か¥230円だったと思うけど。』 『それじゃあスーパーのカボチャの方が安かったね(笑)。』 そういう問題ではないですよね!すくすくと成長する緑は、毎日を楽しくしてくれるし、こうして実がなればそれだけで嬉しいもの。トマトが可愛い真っ赤な実を付けると、可愛そうで収穫を躊躇してしまいます。そんな植物たちとの付き合いこそが毎日の暮らしに潤いを与えてくれるベランダ菜園の楽しみだなぁと思う今日この頃でした。
Writen by K
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