2010年08月06日(金)猛暑の夏こそ大掃除???
もう立秋だというのに、それはあくまでも暦の上でのお話。今年の日本列島は猛暑列島ですね。秋風の立つ気配などみじんもありません。長期の天気予報は『厳しい残暑に見舞われそう…』と暑さに疲れた身体には絶望的な見解。昔から『暑さ寒さも彼岸まで』の秋のお彼岸までおよそ一月半。辛抱するしかないようです。
何もしたくなくなるような猛暑の夏に、なんでまた大掃除? ハイ、今週の話題は猛暑の夏こそ楽しく大掃除なのであります。『冗談じゃないよ~!』とおっしゃらずに、是非最後までおつきあい下さい。目からウロコの逆転発想です。
『まだ八月…』と言っても年末の大掃除まであと三ヶ月ちょっと。

寒さの厳しい中で新年を迎え、やがて命かがやく春、そしてエネルギーを謳歌する夏…。気分的にはこの真夏の太陽が今年の盛りの様な気がしていますが、実は今年はもう半分以上過ぎてしまっています。『やっと涼しくなったと思ったら、もう年末~お正月の事を考えなくてはならないのね』などと私たちは何気なく口にしますが、確かに『やっと涼しくなった』と思った9月末には、既に今年の3/4が終わっているのです。なるほどよく考えたら一気に年末年始に突入すると感じるのは当たり前なのかもしれません。
そういえばこの頃夕暮れが大分早くなったように感じませんか? 既に夏至から一月半。カレンダーを巻き戻すと、ちょうど5月の大型連休の頃と同じ太陽高度なのです。夏のエネルギーと暑さに気を取られている間に、いつしか暦は進んでゆきます。そこで今週の話題は『大掃除』。ちょっと気が早いようですが、今なら楽しくやれるコツがあるのです。
冬には辛い水仕事、夏には楽しい水仕事!

年末の大掃除で苦痛に感じるのはどんなことですか? 私の嫌いな掃除種目は、屋外作業が寒くて辛い窓ガラス拭き、足元が濡れやすく水仕事が辛い風呂場の掃除、同じく水仕事が辛いキッチンのレンジ周り掃除、同じく排水口の掃除…。どれも水仕事に関わるものばかりです。そこで我が家では数年前から夏場にこの水仕事系の大掃除を片付けてしまうことにしました。今の時期に一旦きれいにしておけば、年末の大掃除は夏以降三ヶ月分の汚れを落とすだけですから、ササッと手軽に片付けてすっきりお正月を迎えることが出来ます。ただでさえ忙しい年末に少しでも手間が省ければ気分も軽快。これは絶対にお勧めです。
冷たい水の気持ち良さがお掃除を楽しくしてくれます。

暑くて大汗をかいているとき、バケツに水を汲んで膝から下を浸してみてください。スッと汗が引きますね。同じく『暑くて堪らない!』と思ったら、肘の上、又は肩先から手先にかけてシャワーなどで水を掛けてみてください。こちらも効果てきめん!ス~っと汗が引きます。これは冬場に気持ちの良い足湯の逆バージョン、「足水?」の原理です。夏場の大掃除はお水の冷たさを楽しむ方法を考えるのがコツ。例えば屋外の窓拭きなら、ガラスクリーナーを使って生真面目にお掃除するのは暑いだけでバツ。自動車用のシャンプーとホースの水で豪快にジャブジャブ洗うとお水の冷たさが気持ち良いです。短パンにタンクトップの夏スタイルなら、少々水を被っても大丈夫。子供達と一緒に水遊び気分で楽しくお掃除出来ます。ピカピカになった窓ガラスはすっきりして涼し気な印象。気分もすっきり一石二鳥です。
お風呂の排水口もこの際分解して水で流してリフレッシュ!

バスルームはちょこちょこお掃除しているつもりでも、排水口の中まではなかなか手が回りませんね。排水口の蓋の裏がいつの間にかヌルヌルだったり、ヘアトラップを外してみると、中は灰色の藻が生えていたり… あまり触りたくないのが排水口です。しかも夏場は気温が高くなるので雑菌が繁殖し易く、石けん成分や皮脂などでトラップの封水が富栄養化するとすぐに匂いやヌルヌルが発生してしまいます。この嫌~な排水溝のお掃除も、冷たいお水のシャワーを勢いよく流しながら、一気にブラシでクリーンアップ。ついでにタイルの目地もドアの水切り板も、年末の大掃除のつもりで隅々までお掃除してしまいましょう。夏場は水に触れているだけで気持ちが良いもの。やってみると案外苦にならず、むしろきれいになるのが楽しかったりして…。所在なくゴロゴロしている夏休みのお父さんにお願いしてみるのも一案。最初は嫌々でも、案外気持ち良い上に『大変な風呂掃除、排水口の掃除をお父さんがやった!』という評価付ですから、ちょっとヨイショすればご機嫌は上々です。

さっぱりときれいになった排水口は、お風呂上がりにお水のシャワーを15秒ほど勢いよく流すようにするとキレイが長持ちします。トラップに貯まる封水や排水口付近に残る石けん成分、皮脂などを出来るだけ排除し、富栄養化を防ぐ工夫です。塩素などの薬品を使わなくても、こんなナチュラルな一手間でも結果はずいぶん違います。是非一度お試し下さいね。
レンジ周りやキッチンの水回りも同じ要領で次々キレイに!

我が家の経験では、手始めに窓とバスルームがお勧めです。手と足と両方濡れるので、よりお水の感触を楽しめるからです。これで夏場のキレイサッパリに味をしめたら次はキッチン周辺。よく見ると年末の大掃除から半年を過ぎて、案外汚れが貯まっていますね。シンクの排水口も夏場はヌルヌルや匂いが発生し易く頭の痛いもの。こちらも週に一回程度、トラップを外して中までヌメリや汚れを洗い流しておくと、その後の匂いやヌルヌルの発生状況は大分違ってきます。現代は冬になれば手軽にお湯が使える有り難い環境で、昔に比べれば冬の水仕事のつらさは大きく軽減されています。しかし夏場の水仕事は気持ち良いと言うオマケ付き! 夏休みの子供達も総動員して是非夏の大掃除をお試し下さい。今度の年末年始はら~く楽~!
Writen by SS
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