2010年09月03日(金)今年は大活躍のエアコン、我が家の節約大作戦!
今年の日本は記録続きの猛暑列島。言いたくはないですが暑いですね。九月に入ったと言うのに、八月よりも暑くなったように感じるのは渡しだけでしょうか?“今更…”の感はありますが、まだしばらくは必需品となりそうなので、今日はエアコンの話題です。
ちょっと近所にお買い物。そんな時エアコンのスイッチは?

1)当然切って出かけます。2)帰宅してから暑いのは嫌なのでそのまま出かけます。 さて、あなたはどちらのタイプですか?
建物の断熱性能や外気温の状況にもよりますが、35℃を超えるような猛暑の中では、ちょこちょこ冷房のスイッチをオン/オフするよりも、緩い冷房を連続する方が合理的なようです。我が家では今年の夏、これを実践して電気料金の20%節約に成功しました。秋分の日も近い今頃の季節になると、太陽の高度だいぶ低くなってきています。そういえば夏の盛りには室内に入っていなかった日差しが、いつの間にかずいぶんお部屋に入るようになっていませんか? これも暑さ対策の上からは重要なポイント。エアコンを切ると途端に室温上昇の大きな要因になってきます。
室温のみならず、室内のモノの温度が上がると厄介なことに…
少しくらいの暑さならまだしも、体温を超えるような気温になった場合、エアコンのスイッチを切ることで温度が上昇するのは室内の空気だけではありません。外気の熱は窓や外壁など屋外に接している建物の部分から侵入してきます。もちろん最初に空気の温度が上がるのですが、これに加え熱は周囲に受け渡されて同じ温度になろうとしますので、床、壁、テーブル、椅子、ドア、テーブルの上の雑誌や灰皿の一つに至るまで、時間の経過と共に熱を蓄えてゆくのです。部屋を閉め切って外出し帰宅してみると、“部屋中の何に触っても暖かい!”などというご経験はありませんか? 外気温が30度前後では、まだ体温との間に差がありますので、余りこのように感じることはありません。しかし外気温が35度前後まで上がると、体温との差が小さくなってきますので、“何に触っても暖かい!”と言う状況が生じる確立が高くなってきます。こうなるとエアコンのスイッチをオンにして速冷モードにしても、快適な室内環境になるには少々時間が掛かります。先ず室内の空気の温度を下げて…、それでも暖まってしまった室内のモノたちが熱を放出し続けるので、椅子に座ればお尻がモヤモヤ…。エアコンからは冷風が出ているのになんだか涼しくならない…。と言った状況に陥ります。思い当たられることありますよね。
エアコン付けっぱなしの効用とリスク

それでは朝出勤して夜帰宅するまで無人の部屋で、一日除湿モードでエアコンを運転しておくか…と言うと、これはちょっと問題ですね。確かに床、壁、天井、ベッドの寝具などが暖まっていませんから、帰宅したての身体の火照りが静まれば、快適な環境になるのに時間は掛かりません。ベッドに身体を横たえても寝具が暖まっていませんから、モヤモヤムズムズの寝苦しさはかなり緩和されます。ペットを飼っていらっしゃるご家庭では、日中無人でもペットの為にエアコンを常時運転という方は少なくありませんので、実感されておられる方もいらっしゃることでしょう。しかしながらエアコンといえども家電製品、事故のリスクはつき物です。今年の夏、エアコンの発火事故がとても多いとの情報もあります。古いエアコンの長時間無人運転は要注意と心得てください。ちなみにこの夏壊れた我が家のエアコンは購入から9年。修理に来てくれた家電屋さんによると、『最近のエアコンは部品のメーカー保証が7年しかないんです。7年以上経って壊れても、修理に使う部品が無い。買い換えろ!ってことなんでしょうね。直せばまだまだ使えるのにね。』とのこと。残念そうに話してくれました。安全性に関しても、この辺りの変数が一つの目安になるのかもしれませんね。
近年の断熱性能の高い住宅では、エアコンの適用畳数の目安に関わらず、LDKなどのオープンスペースに大きめのエアコン1台で弱モードや除湿モードで常時運転と言うお宅もありますね。涼しいほどではないけれど、暑くない程度の室内温度。27~28℃前後でしょうか、外から戻って大汗をかいていても、顔を洗ってしばらくすれば、汗が引く程度の気温です。これでサーキュレーターを回しながら常時運転していると、冷風が直接身体に当たることなく快適な室内環境を維持することが可能です。小さなお子様のいらっしゃるご家庭にお勧めの方法です。
我が家の省エネ対策をご紹介しましょう

電気料金20%OFFを達成した我が家の省エネ対策はと言うと、先ずエアコンは必ずタイマーをかけて使うこと。たいていは2時間のタイマーをかけています。タイマーが切れて『暑い』と感じるまでの時間は、その時の状況によりますが、およそ15~30分程度。暑いなぁと思ったら、再びタイマーでエアコンをかけておきます。我が家はマンションですが、約15畳ほどのLDKと小さめの6畳和室がオープンスペースになっており、そこに16~18畳用のエアコン(三年前に購入)を1台、除湿の自動運転で普段は『気温1度高め』に設定しています。涼しいと言うほどではありません。掃除機をかけたりすれば汗ばむし、キッチンで火を使えばちょっと暑い程度の室内温度です。朝起きてから、ずっとこの調子でタイマー運転。寝る時は2時間のタイマーでそのまま休みますが(和室が寝室になります)、室内が暖まっていないので、夜中に暑さで目覚める事はありません。外出するときも2時間のタイマーです。それ以上の時は帰宅するとエアコンは止まっています。一日外出するときは、諦めて運転停止にしています
。更に今年の特徴ですが、日射対策も大切ですね。季節が進んで太陽の高度が下がってくると、お部屋の中までしっかり日差しが入ってきます。これは室温を上げる強力な要因になりますので、レースのカーテンに加えドレープも一部使って出来る限り直射日光の侵入を遮るようにしました。エアコンを使用するときは、レースのカーテンは必携です。熱線反射ガラス、二重ガラスなど、断熱性能の高い窓もありますが、多くの窓は熱の通り道になっています。触ると暖かいと感じる窓ガラスの熱を室内に持ち込まないように、カーテンで遮っておきましょう。レースのカーテン一枚でもずいぶん効果があることは、レースのカーテンと窓ガラスとの間に手を入れてみると簡単に実感することができますよ。
話は変わって車のエアコンは?

自動車屋さんに聞いた話ですが、車のエアコンは家庭用のエアコンに比べパワーが小さいので、弱運転、強運転という区別が出来ないものがほとんどなのだそうです。でもフルオートで使えば適宜温度調節可能ですよね。ところが車のエアコンは暖かい外の空気とエアコンで作った冷たい空気をミックスすることで温度調節をしているのだそうです。ですから車のエアコンを効率よく使おうと思ったら、『低い温度に設定して(外気を混ぜない)強力に室内を冷やし、寒くなったらエアコンを切り、暑くなったらまた冷やす。』というのが一番経済的なのだそうです。楽しいドライブの最中に、エアコンを入れたり切ったりなんて面倒で…。と思ったのですが、小型車の場合、エンジンにかかるエアコンの負荷は案外大きいものですね。山道を走る時など、上り坂にさしかかるとエアコンのあるなしでパワーが全然違います。勢いエアコンを入れたり切ったり…。小型車に乗り換えて初めての夏は悪戦苦闘でした。そして今年は車もエアコン省エネを実行してみたところ、なんと昨年は2km/1Lちかく落ちていた夏場の燃費が、1km/1Lまで改善しました。やっぱり効果があるんですね。排気量の大きな車では感じなかった事ですが、今や小型車の時代。参考になさってみてください。
『暑さ寒さも彼岸まで』と昔から言い伝えられていますが、果たして今年の暑さは本当に彼岸で終わるのでしょうか? そろそろ暑さ疲れの筆者です。皆様も暑さ負けしないようにご自愛下さいね。
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