2012年02月05日(日)ご注意!フラット35Sの制度が4月から変わります。
節分も過ぎて、暦の上では春がやってきました。確かに日射しには一時に比べ力強さが出てきたように感じますが、気温は相変わらず低め安定…。厳しい寒さですね。週の初めには一旦暖かくなるものの半ば以降再び冬将軍の襲来が予想されているようです。風邪も流行っているようですので、みなさんくれぐれも体調管理に気をつけてくださいね。降雪地域の皆様は雪かきや雪下ろしでご苦労されておられると思います。どうぞお怪我や事故のありませんようにお祈りしています。
さてそんな中、フラット35S制度改変のニュースが入ってきました。ご存知でしたでしょうか?昨年の東北大震災の復興にもお金がかかりますし、政府も財政難からあまり気前の良い住宅取得支援制度は出来なくなってきているようです。実施は4月1日申し込み分から。今日は現在実施されている制度拡充の内容と合わせ、詳しくご紹介してゆきましょう。
現行のフラット35S、実は補正予算措置による拡充版だったのですね
フラット35とは、住宅金融支援機構(元の住宅金融公庫)が民間金融機関と提携して提供される長期固定金利の住宅取得資金の融資制度。固定金利の割にはお得な金利、加えてこの融資を受けるためには省エネルギー性能など建物が一定の技術基準を満たしている必要があるので、安心&ちょっぴりお得な融資制度ということになります。このフラット35に更に耐震性やバリアフリー性、耐久性などの技術的基準を追加したのがフラット35S。昨年夏まではこの「S」のについては金利の1%優遇措置が実施されていました。省エネ性、耐震性、バリアフリー性などの高い住宅の建設を促進しようと言う国の意向に基づいた施策です。で、この1%の金利優遇措置が終わってしまったあと、10月から「平成23年度第3次補正予算」の財源措置に基づいて、現在の被災地エリアでは1%、その他のエリアでは0.7%の、金利優遇措置が実施されているのです。と言うことは、当然23年度が終わるとこの優遇措置も終わってしまいますね。そこで今度は「平成24年度予算」の成立を前提として、4月新年度から制度変更と言うことになるわけです。
現行のフラット35Sと4月以降のフラット35Sの違いは?
先ず現行制度の内容です。フラット35Sベーシックとフラット35Sエコの2種類があり、更にそれぞれ金利Aプランと金利Bプランがあります。
ベーシックの金利Aプランでは、通常のフラット35の省エネ性基準に加え、耐震性基準とバリアフリー基準の何れか一つ以上を満たしていることを求められます。
ベーシックの金利Bプランでは、Aプランの条件に耐久性・可変性基準も加え、その何れか一つ以上を満たしていることが求められます。
エコの金利Aプランでは、省エネ基準(トップランナー基準)、耐久・可変生基準、省エネ基準+バリアフリー基準、省エネ基準+耐震基準の何れか一つ以上を満たしていることが求められます。
エコの金利プランB では、省エネルギー基準(等級4)を満たしていることを求められます。
融資限度額は新築住宅購入価格の100%まで、金利と優遇期間は、優遇幅はしたの表の通りです。(住宅金融支援機構資料より)

さて、これが4月からどのように変わるかというと
(1)融資限度額が新築住宅購入価格の100%から90%に変更されます。
(2)金利引下げ期間について、以下のとおり変更になります。
【フラット35】Sベーシック(金利Aプラン) 当初20年間 から 当初10年間 に変更
【フラット35】Sベーシック(金利Bプラン) 当初10年間 から 当初5年間 に変更 となります。
金利の優遇(下げ)幅については変更はなく、年0.3%の優遇となります。
『な~んだフラット35Sもエコにすれば現行制度そのまま!』と安心しないで下さい!
エコについては『【フラット35】Sエコは、平成24年4月の制度変更はありませんが、平成23年度第3次補正予算に伴う制度拡充終了日の翌日以後のお申し込み分から、 今回の制度変更後の【フラット35】Sベーシックと同じ条件となります。制度拡充終了日は、現在のところ、平成24年10月31日を予定していますが、【フラット35】Sエコには予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、制度拡充終了日を前倒しすることとなります。』とのことですので、十分にご注意下さい。
現行制度と4月以降の制度でどのくらい支払い金額が違うか試算してみました。
試算条件は、借入金額1500万円、返済期間30年、基準金利は2.2%です。
現行のフラット35Sベーシック金利Aプランでは総支払額が¥20,686,003円
4月以降の条件になると総支払額で¥279,721円増えて¥20,965,724円になります。
現行のフラット35Sエコの被災地以外エリア金利Aプランを適用すると総支払額は¥20,364,956円となります。4月以降のベーシックAプランとの差額はおよそ60万円と言う計算結果でした。
30年間の総支払額で60万円の差と言うことは、年間およそ20,000円の差ですね。大きいと見るか小さいと見るか微妙な金額ですが、何かと物入りな住まい作りです。やはり利用できるお得情報は利用した方が良いのかなと思います。
これから先の雲行きは?
消費税は遠からずアップしそうな気配ですね。東北大震災の復興需要もこれから本格的になってくると、一気に建築資材や職人さんが必要になって他の地域では品薄、人手不足になる可能性があるとも言われています。オイルの供給にも不安要素が出てきて、もちろん財政難の政府から今まで以上のお得なバックアップ策は出てきそうにありません。と言うことは、迷っているなら今が建て時かなぁ?と…。マンション住まいで当面戸建て住宅は望めそうにない私の個人的な見通しです。今ならエコポイントありますし、そう、エコポイントはリフォームの方がお得なんですよね。住宅ローン減税も延長されたので平成25年度までは使えます。年々条件は悪くなりますので、出来れば今年中の方がお得です。
どうしようかなぁ…と迷っていたら、是非お近くのGLホーム営業店にご相談下さい。今は細かいお得な制度があれこれありますので、プロに相談して一度総合的に考えて見ることをお勧めします。フラット35の詳しい情報はこちらから お近くのGLホーム営業店はこちらから
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