エコのブログ記事
2010年09月03日(金)今年は大活躍のエアコン、我が家の節約大作戦!
今年の日本は記録続きの猛暑列島。言いたくはないですが暑いですね。九月に入ったと言うのに、八月よりも暑くなったように感じるのは渡しだけでしょうか?“今更…”の感はありますが、まだしばらくは必需品となりそうなので、今日はエアコンの話題です。
ちょっと近所にお買い物。そんな時エアコンのスイッチは?

1)当然切って出かけます。2)帰宅してから暑いのは嫌なのでそのまま出かけます。 さて、あなたはどちらのタイプですか?
建物の断熱性能や外気温の状況にもよりますが、35℃を超えるような猛暑の中では、ちょこちょこ冷房のスイッチをオン/オフするよりも、緩い冷房を連続する方が合理的なようです。我が家では今年の夏、これを実践して電気料金の20%節約に成功しました。秋分の日も近い今頃の季節になると、太陽の高度だいぶ低くなってきています。そういえば夏の盛りには室内に入っていなかった日差しが、いつの間にかずいぶんお部屋に入るようになっていませんか? これも暑さ対策の上からは重要なポイント。エアコンを切ると途端に室温上昇の大きな要因になってきます。
室温のみならず、室内のモノの温度が上がると厄介なことに…
少しくらいの暑さならまだしも、体温を超えるような気温になった場合、エアコンのスイッチを切ることで温度が上昇するのは室内の空気だけではありません。外気の熱は窓や外壁など屋外に接している建物の部分から侵入してきます。もちろん最初に空気の温度が上がるのですが、これに加え熱は周囲に受け渡されて同じ温度になろうとしますので、床、壁、テーブル、椅子、ドア、テーブルの上の雑誌や灰皿の一つに至るまで、時間の経過と共に熱を蓄えてゆくのです。部屋を閉め切って外出し帰宅してみると、“部屋中の何に触っても暖かい!”などというご経験はありませんか? 外気温が30度前後では、まだ体温との間に差がありますので、余りこのように感じることはありません。しかし外気温が35度前後まで上がると、体温との差が小さくなってきますので、“何に触っても暖かい!”と言う状況が生じる確立が高くなってきます。こうなるとエアコンのスイッチをオンにして速冷モードにしても、快適な室内環境になるには少々時間が掛かります。先ず室内の空気の温度を下げて…、それでも暖まってしまった室内のモノたちが熱を放出し続けるので、椅子に座ればお尻がモヤモヤ…。エアコンからは冷風が出ているのになんだか涼しくならない…。と言った状況に陥ります。思い当たられることありますよね。
エアコン付けっぱなしの効用とリスク

それでは朝出勤して夜帰宅するまで無人の部屋で、一日除湿モードでエアコンを運転しておくか…と言うと、これはちょっと問題ですね。確かに床、壁、天井、ベッドの寝具などが暖まっていませんから、帰宅したての身体の火照りが静まれば、快適な環境になるのに時間は掛かりません。ベッドに身体を横たえても寝具が暖まっていませんから、モヤモヤムズムズの寝苦しさはかなり緩和されます。ペットを飼っていらっしゃるご家庭では、日中無人でもペットの為にエアコンを常時運転という方は少なくありませんので、実感されておられる方もいらっしゃることでしょう。しかしながらエアコンといえども家電製品、事故のリスクはつき物です。今年の夏、エアコンの発火事故がとても多いとの情報もあります。古いエアコンの長時間無人運転は要注意と心得てください。ちなみにこの夏壊れた我が家のエアコンは購入から9年。修理に来てくれた家電屋さんによると、『最近のエアコンは部品のメーカー保証が7年しかないんです。7年以上経って壊れても、修理に使う部品が無い。買い換えろ!ってことなんでしょうね。直せばまだまだ使えるのにね。』とのこと。残念そうに話してくれました。安全性に関しても、この辺りの変数が一つの目安になるのかもしれませんね。
近年の断熱性能の高い住宅では、エアコンの適用畳数の目安に関わらず、LDKなどのオープンスペースに大きめのエアコン1台で弱モードや除湿モードで常時運転と言うお宅もありますね。涼しいほどではないけれど、暑くない程度の室内温度。27~28℃前後でしょうか、外から戻って大汗をかいていても、顔を洗ってしばらくすれば、汗が引く程度の気温です。これでサーキュレーターを回しながら常時運転していると、冷風が直接身体に当たることなく快適な室内環境を維持することが可能です。小さなお子様のいらっしゃるご家庭にお勧めの方法です。
我が家の省エネ対策をご紹介しましょう

電気料金20%OFFを達成した我が家の省エネ対策はと言うと、先ずエアコンは必ずタイマーをかけて使うこと。たいていは2時間のタイマーをかけています。タイマーが切れて『暑い』と感じるまでの時間は、その時の状況によりますが、およそ15~30分程度。暑いなぁと思ったら、再びタイマーでエアコンをかけておきます。我が家はマンションですが、約15畳ほどのLDKと小さめの6畳和室がオープンスペースになっており、そこに16~18畳用のエアコン(三年前に購入)を1台、除湿の自動運転で普段は『気温1度高め』に設定しています。涼しいと言うほどではありません。掃除機をかけたりすれば汗ばむし、キッチンで火を使えばちょっと暑い程度の室内温度です。朝起きてから、ずっとこの調子でタイマー運転。寝る時は2時間のタイマーでそのまま休みますが(和室が寝室になります)、室内が暖まっていないので、夜中に暑さで目覚める事はありません。外出するときも2時間のタイマーです。それ以上の時は帰宅するとエアコンは止まっています。一日外出するときは、諦めて運転停止にしています
。更に今年の特徴ですが、日射対策も大切ですね。季節が進んで太陽の高度が下がってくると、お部屋の中までしっかり日差しが入ってきます。これは室温を上げる強力な要因になりますので、レースのカーテンに加えドレープも一部使って出来る限り直射日光の侵入を遮るようにしました。エアコンを使用するときは、レースのカーテンは必携です。熱線反射ガラス、二重ガラスなど、断熱性能の高い窓もありますが、多くの窓は熱の通り道になっています。触ると暖かいと感じる窓ガラスの熱を室内に持ち込まないように、カーテンで遮っておきましょう。レースのカーテン一枚でもずいぶん効果があることは、レースのカーテンと窓ガラスとの間に手を入れてみると簡単に実感することができますよ。
話は変わって車のエアコンは?

自動車屋さんに聞いた話ですが、車のエアコンは家庭用のエアコンに比べパワーが小さいので、弱運転、強運転という区別が出来ないものがほとんどなのだそうです。でもフルオートで使えば適宜温度調節可能ですよね。ところが車のエアコンは暖かい外の空気とエアコンで作った冷たい空気をミックスすることで温度調節をしているのだそうです。ですから車のエアコンを効率よく使おうと思ったら、『低い温度に設定して(外気を混ぜない)強力に室内を冷やし、寒くなったらエアコンを切り、暑くなったらまた冷やす。』というのが一番経済的なのだそうです。楽しいドライブの最中に、エアコンを入れたり切ったりなんて面倒で…。と思ったのですが、小型車の場合、エンジンにかかるエアコンの負荷は案外大きいものですね。山道を走る時など、上り坂にさしかかるとエアコンのあるなしでパワーが全然違います。勢いエアコンを入れたり切ったり…。小型車に乗り換えて初めての夏は悪戦苦闘でした。そして今年は車もエアコン省エネを実行してみたところ、なんと昨年は2km/1Lちかく落ちていた夏場の燃費が、1km/1Lまで改善しました。やっぱり効果があるんですね。排気量の大きな車では感じなかった事ですが、今や小型車の時代。参考になさってみてください。
『暑さ寒さも彼岸まで』と昔から言い伝えられていますが、果たして今年の暑さは本当に彼岸で終わるのでしょうか? そろそろ暑さ疲れの筆者です。皆様も暑さ負けしないようにご自愛下さいね。
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2010年07月24日(土)電気も薬品も使わない虫除けの知恵『蚊帳=かや』
いやいや暑いですね~。まさに日本全国猛暑列島です。まだ7月ですからこの暑さ、しばらくは続きそうですね。私も少しは身体を暑さに慣らそうと、夜はエアコンを止めて天然の風で就寝。しばらくすると『ぶ~んゥう~ん』と耳元に密かな唸り音が…。蚊の羽音です。この音を聞いただけで痒くなりませんか? 今日はそんな蚊や害虫を遠ざけておしゃれに安眠するための古くて新しい生活の知恵『蚊帳』の話題です。
最近の殺虫剤、よく効き過ぎて不安になりませんか?

『プチュッ!とワンプッシュで12時間蚊に刺されない空間を作ります!』とか、『網戸に貼るだけで蚊が近づかない!』など、ドラッグストアの店頭には驚くほどお手軽で小型化された殺虫剤がズラリと並んでいます。これらの殺虫剤や害虫忌避剤の主成分はピレスロイド系と呼ばれる殺虫成分で、元々は除虫菊に含まれてる天然成分です。ヨーロッパでは既に18世紀に農薬として使われていました。しかしこの天然ピレスロイドは光や酸素に対して安定性が悪く、分解されるまでの時間が短い短時間作用型の殺虫(防虫)成分。この欠点を補完すべく合成ピレスロイドが研究され、20世紀前半には実用化、現代では殆どが合成ピレスロイドに取って代わられています。蚊取線香も現代のものは合成ピレスロイドを練り込んで作られています。
ピレスロイドは昆虫、両生類、爬虫類、魚類に対しては強い神経毒性がありますが、鳥類、ほ乳類に対してはその作用が弱く、人畜に安全性の高い殺虫成分とされています。もちろん市販されている殺虫剤や忌避剤は、メーカーでも十二分に安全性が確認されているはずですし、通常の使用状態であれば特別にアレルギーを持つ人以外は安心して使える製品です。ただ 『プチュッとワンプッシュで12時間の効き目』とキャッチコピーを読むと、『そんなに効くの?人には本当に大丈夫?』と少々不安になってしまいました。
蚊取り線香は煙いし、寝ぼけ眼で蚊を捕まえるのも困難…

そんな訳で過日の私は一旦手に取った殺虫剤を棚に戻し、結局購入せずに帰宅してしまいました。子供の頃からマット式電子蚊取にアレルギーがあった私は、やむなく例年通り蚊取線香を使うことにしました。しかしやはり火が点いた状態で眠る事への不安感、そして蚊取線香はやっぱり煙い!部屋にもカーテンにも、蚊取り線香のヤニの香りが染みついてしまうのが最大の欠点です。
更にあのうるさい蚊。 うとうととすると『ブ~ン』と耳元にやってきます。暗闇の中で払っても叩いても命中することは至極まれ、苛立ちのあまり照明を点けて探しても、寝ぼけ眼で小さな蚊を見つけるのは至難の技。かといって刺されたときのあの堪らない痒みを考えたら、やっぱり放ってはおけません。そして翌日の睡眠不足…。『小さな虫一匹に振り回されて!』と思うと無性に腹が立ってきます。
古くて新しいエコ虫除け『蚊帳』が今見直されています。

子供の頃の事ですが、蚊との戦いに疲れ果て、自分がシーツと布団の間に潜って眠ってしまったことがありました。何故か今でも息苦しかった事を覚えています(笑)。これぞ『蚊帳』の原点かもしれませんね。と言うのも蚊帳の歴史を辿ると古くは奈良時代、蚊帳は当時中国の唐から日本に伝えられたようです。当時の素材は絹か木綿、今のようなレーシーでソフトなものではなかった事が覗えます。当然上流階級の人たちの贅沢品でした。庶民の間に蚊帳が普及したのは江戸時代以降のことです。元来日本の住宅にはガラスなどは無く、障子と雨戸を使い分けて開口部を仕切っていましたから、昆虫たちも出入は自由。自分自身が網の中に入ってしまうと言う蚊帳は害虫を除け、快適な空間をキープするための画期的な秘密兵器だったのでしょうね。
電気も薬品も使わないので、薬物アレルギーの心配も無し

戦前の日本では蚊帳はごく一般的な生活の道具でした。徐々に使われなくなったのは、昭和40年代に入ってからのこと。機密性の高い金属サッシュの窓が普及し、コンクリートの集合住宅が次々に建設され、クーラーや扇風機が普及、一気に生活が近代化された時代です。マット式電子蚊取や合成ピレスロイド系の強力殺虫剤が普及したのもこの時期です。畳んだり張ったりに手間が掛かり、ある程度のスペースを必要とする蚊帳は、コンパクトで近代的な団地の暮らしには邪魔だったのかもしれません。
しかしながら地球環境を考え、ナチュラルな暮らし方を見直そうと言う考え方が広く人々に指示されるようになった現代、電気も火も薬剤も使わずに害虫から身を守る蚊帳は自然に優しい方法として再び注目されるようになってきました。薄い布が一枚あることで、扇風機やエアコンの風が直接当たることも防いでくれますし、害虫とは言え、生態系の一部である蚊を殺すのではなく、除けて共存することにも意味があるのかもしれません。防犯上の心配さえなければ、窓を開けて寝ても虫に悩まされることはありません。出来れば夜くらいは自然の風の中で眠りたいですね。
寝台文化のエスプリ『天蓋』に通じる透明なファブリクスの魅力

ベッドで眠る文化を持つ欧米やアジアの地域では、天蓋と言って美しいドレープを着けたカーテンの様な布でベッドの周囲を覆う装飾がありますね。繊維を作り、布を織ることに関しての技術も飛躍的に進歩した現代、伝統的な蚊帳も作り方によってはまるで天蓋のようにおしゃれに楽しむ事も出来ます。日本でも今やベッドで眠る人の方が多いと聞いた事があります。それならば一夏の間、天蓋のごとく蚊帳を張ったままにしておくのも一案ですね。布で囲まれた小さな空間は、不思議な安らぎと安心感を与えてくれると言われています。インテリアアイテムとして一年中使っても素敵です。ただし出入りの際はくれぐれも蚊を一緒に入れないようにご注意を!
暮らしの様々なシーンに生きる『蚊帳』の知恵

蚊帳は眠るときに使うばかりではありません。アウトドアではテントの内側に蚊帳が一張あればグッと快適に過ごせます。お風呂上がりの浴衣が心地よい晩夏の夕涼みには、蚊帳に入って縁側の窓を開け、高くなった月を見ながら冷たいビールを一杯。昔は後で食事をする人の為に、用意した食膳にドーム型の小さな蚊帳を掛けていましたね。現代と違い、食品包装ラップも冷蔵庫も無かった時代の生活の知恵です。高度な科学技術を手にした人類は、邪魔なものは退治し征服する事でさらなる知識や技術、快適な環境を手にしてきました。でもちょっと立ち止まり、『除けて共存する』というのも一つの方法だなぁと改めて考え直した次第です。
猛暑や熱帯夜に悩まされる今の時期よりも、日没後の風が肌に心地よい夏の後半、エアコンを止め、蚊帳を吊って窓を開け、静かに流れる風の音に耳を傾けてみる。天蓋代わりに蚊帳を張り、殺虫剤をやめてみる。それだけでいつもの風景がちょっと違って見えて来ます。今年の夏、ちょっと試して見ませんか?
写真でご紹介した蚊帳は有限会社菊屋さんの製品です。連絡先:TEL.0538-35-1666(静岡県磐田市)
ホームページには蚊帳に関する色々な情報がありますのでこちらもご参照下さいね。
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2010年06月05日(土)ヒートポンプってどんな仕組み?

GLホーム本社のある東京地方は、この一週間ほど気持ちの良い晴天が続きました。六月に入って今更五月晴れといった感じです。「五月晴れ」といった季語や二十四節季などは、いずれも旧暦が使われていた時代から伝えられたものです。或いは本来今頃が五月晴れだったのかもしれませんね。
さて、今日は先週の話題の中でご紹介した省エネシステム『ヒートポンプ』についてお話してみましょう。なぜヒートポンプは省エネなのか?難しい話は抜きにして、大人も子供も一緒に考えてみましょうね。
ヒートポンプ=熱の汲み上げ?

直訳すると不思議な名称ですね。ヒートポンプの原理は物質を圧縮すると熱が生まれ、膨張させると熱が奪われると言う自然の原理を応用したものです。自然界の物質は、絶対0度(-273.15℃)より高い温度である限り、原子は熱振動をしており、そこにエネルギーが存在します。そのエネルギーを利用する=汲み上げる=というのがヒートポンプの名前の由来のようです。電力会社によるエコキュートのコマーシャルに『空気でお湯を沸かす』というコピーがありますが、その根拠もこのあたり。私たちの周囲にある空気はもちろん絶対0℃以上の温度を持っています。と言うことはエネルギーを持っている訳ですから、これを利用できると言う理屈になるのです。いやいやちょっと話がむずかしくなってしまいましたね。『絶対0℃』って確か中学の時学校で習ったような…。どこかで聞いたような…。
冷却技術として実用化が進んだヒートポンプシステム。冷蔵庫もこの原理です。

昨今注目されているヒートポンプの原理、なんと19世紀後半には理論的に確立していたそうです。1世紀以上も前にこんなシステムが考えられていたなんて凄いですね。でも20世紀は消費の時代だった所以かあまり注目されなかったようです。先に実用化が進んだのが冷却装置としての利用でした。即ち物質を膨張させて奪われる熱(気化熱)を利用して今ある温度より冷たい温度を作り出すと言う仕組みです。
日本で冷蔵庫が普及したのは戦後の話。戦前も『冷蔵庫』という物はあったのですが、なんと木で出来ていて、氷屋さんから購入した氷の固まりを設置し、そこから発せられる冷気で庫内をの温度を下げると言う超原始的なもの。現代のクーラーボックスと仕組みは同じですが、断熱材の性能が大きく異なりますので、どんな物だったのでしょうね。戦前生まれの方は記憶していらっしゃる方も少なくないと思います。そんな日本に戦後デビューしたのが、海外から技術を導入して作られた電気冷蔵庫。コンセントを繋ぐと氷も無いのに庫内は冷たい! 当時は不思議な夢の様な冷蔵庫だったことでしょうね。
ヒートポンプでなぜ冷える?

一番解りやすい例えは、注射の時に消毒で使うアルコール綿ですね。アルコールは液体ですが、肌を拭くと気温と肌の温度で蒸発し、ヒヤッとしますよね。これが気化熱。液体が気体になる時に周囲の熱を奪うのです。肌に触れたアルコールが蒸発して肌の熱を奪うので、ヒヤッと感じるのです。ところで液体が気体に為るという事は? そう、膨張することですね。膨張すると熱を奪う=温度が下がる。これが冷却技術の原理です。
ヒートポンプでは熱媒体と呼ばれる物を使います。冷蔵庫では従来フロンガスが使われていました。(現在はオゾン層破壊の原因に為るとして他の物質が使われるようになっています。)密閉された機関に熱媒体を封入し、コンプレッサーで圧力を加え一旦圧縮します。(例えばフロンガスであれば液化します) 次にこれを膨張=気化=させます。この際周囲の熱を奪う=気化熱=ので熱媒体は温度が下がります。車のエンジンのラジエターの様な仕組みの熱交換機を使って、熱媒体の冷たさを空気に伝え、冷たい空気を作ります。膨張した熱媒体は、再び圧縮-膨張-熱交換-圧縮…と連続して循環することで、継続的に冷たい空気を作り出すことが出来るのです。冷蔵庫、クーラーはこの仕組みで冷気を作っています。
冷えるだけではお湯は沸かせないはず?

もちろんその通りです。でも冷蔵庫の周囲は放熱しますね。クーラーの室外機の周囲も温度が高くなります。これは何故でしょう? 物質は膨張する時に熱を奪います。と言うことは、その逆も有りなんですね。圧縮する時には熱を生むのです。冷蔵庫、クーラーと言った冷却を目的とする機器では、この圧縮時に生まれる熱を外部に放熱(廃熱)しています。だから冷蔵庫には放熱盤が必要なのですね。
そして冷却機器の全く逆のサイクル、即ち圧縮によって生まれる熱を利用するのがエコキュートやエアコンの暖房運転なのです。 熱媒体を圧縮し、そこで生まれた熱をラジエターのような仕組みの熱交換機で空気や給湯の場合は水に伝え、温風やお湯を作り出すのです。熱媒体は次の圧縮にそなえ、一旦膨張させます。そこで生まれる気化熱は廃熱として外部に放出する仕組みです。そして冷蔵庫やクーラーとは逆回し、圧縮-熱交換-膨張-圧縮-熱交換-膨張…を繰り返して連続運転をしています。冬場、エアコンの室外機の前に立つと冷たい風を感じるのは、このマイナスの廃熱のせいだったんですね。
一台で両方使えるヒートポンプエアコンは日本向き?

東南アジアの国々のように一年中気温の高い地域では、クーラーは必要ですが、ストーブは必要ありません。一方高緯度のヨーロッパなどでは、暖房は必要ですが、冷房はあまり必要ではありません。一台で冷暖房両方に使えるヒートポンプ式のエアコンディショナーは、日本の様に冬は暖房、夏は冷房が必要な地域にぴったりな機器と言われています。一昔前、『エアコンの暖房は効率が悪いから冬はストーブで… 』などと言う話を聞いた事があります。でもヒートポンプ式のエアコンなら暖房に使ってもそんなに効率は悪くありません。電力はコンプレッサーを動かすためと、熱媒体の循環や送風などに使われているだけだからです。ただし、ヒートポンプ暖房の弱点が一つ。外気温がマイナス30℃などという極寒の環境では、熱媒体を圧縮して熱が生まれても、私たちが必要とする温度まで上がりきらないケースがあると言うことです。でも温帯に位置する日本であれば、極端な低温、或いは高温になることは少ないので、ヒートポンプ式が活用できると言うわけです。
『空気でお湯を沸かす~』の意味、そういうことなんです!

仮に外気温10℃の時、同じ温度になっている熱媒体をを圧縮して60℃のお湯を得たとします。その温度差50℃ですね。同じ条件で外気温がマイナス30℃だったとします。同じ圧縮をして同じだけ(50℃分)の熱を得たとしても、元がマイナス30℃ですから、単純計算で得られるお湯の温度は20℃。これではちょっとお風呂に入れませんね。空気がもともと持っている熱(温度)を圧縮することで増大させ、生まれた熱を温風やお湯として利用する。だから『空気でお湯を沸かす』という不思議な日本語になるのです。解ったような解らないような…。でもヒートポンプの原理はご理解いただけたでしょうか?
改めてこんなすばらしい技術が1世紀以上も前に確立していたことに驚きます。原理としては単純なのですが、この大自然の原理を私たちの生活に利用する仕組みを考え出したことが英知ですよね。省エネルギーの時代になって改めてクローズアップされているヒートポンプ。住まいの設備をお考えの際には、このヒートポンプのお話を思い出してみてくださいね。
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2010年05月29日(土)オール電化住宅がエコと言われる理由お教えします!
エコ&省エネが特別な事では無くなって来た昨今、あたかも住宅設備部門のエコ王子のごとく話題に上るオール電化住宅。本当にエコなのでしょうか? 何でエコになるのでしょうか? 今日はそんな素朴な疑問にお答えしてゆきます。
電力は使えば使うほど単価が高くなると聞いたことがあります。

それは本当の話です。電気エネルギーはガスやオイルのように容器に入れて貯蔵しておくことが出来ないため、その生産も消費量とにらめっこしながら常に高度なコントロールを要求されます。発電の原料エネルギーが豊富で安価だった時代はピークに合わせて生産していれば良かったのかもしれません。今やいかにしてCO2を出さずに効率良く生産するかを厳しく問われる時代。電力会社はコンピューターを駆使して消費量の予測を立てて生産調整、それでも『停電』という事態を避けるにはある程度の余剰生産は必要不可欠です。需要が大きく減少する夜間でも発電施設の運転をいちいち止めるわけには行かないのです。そこでハイシーズンは高く、オフシーズンは易い海外旅行同様、ピークの上昇に荷担するヘビーユーザーには高く、深夜の余剰電力を使ってくれる人には『深夜電力』として単価を下げる料金体系を採用しているのです。従来『電気の暖房は効率が悪くて費用が掛かる』なんて話も聞いたことがあります。オール電化住宅って本当にお得になるの?
一般家庭では、エアコンと給湯に多くのエネルギーを使っているようです。

一般家庭でのCo2排出及びエネルギー消費の割合についての調査結果を見てみましょう。まず家庭でのCO2排出量の内訳は、ガス4割、電気6割。更にその電気のうち6割以上がエアコン、照明、冷蔵庫、テレビで消費されているとあります。(東京都2005年の数値) では次に家庭で消費されるエネルギーが何にどのくらい使われているかを見てみましょう。冷蔵庫照明その他で39%、次いで給湯33%、暖房15%、厨房9%、冷房はたったの3%です。(東京都2004年の数値) 給湯とエアコンというよりも給湯と暖房にエネルギーを使っているのですね。
この調査では暖房の15%に使われているエネルギーが電気なのかガスなのかは不明です。ししかし冷房が僅か3%とは少し意外な印象です。冷房と言えば、各家庭どころか各部屋一台と言っても過言ではないほど普及したエアコンが中心と考えられますが、これは電力をエネルギーとする物がほとんどでしょう。ヒートアイランドとも言われる東京の熱帯夜の中で夏場は24時間稼働のお宅も少なくないはずですね。冷房は暖房に比較してエネルギーを使わない? それともやっぱり電力は効率が良いのでしょうか?
ポイントは少ないエネルギーで熱をコントロールするヒートポンプと言う仕組み。

実は冷房に使われている冷却技術は冷蔵庫と同じ原理です。これをヒートポンプと言います。ヒートポンプとは、エネルギーを直接熱にするのではなく、熱媒体と呼ばれる流体を圧縮することで生まれる熱(温度が上がる)や、膨張させる事で生まれる冷たさ(温度が下がる)を利用する仕組みです。ヒートポンプの仕組みはとても興味深いものですが、長くなってしまうのでこれは次の機会に譲ることにしましょう。
よく『電気の暖房は効率が悪くて高くつく』などと言いますね。電気は熱に転換するときに負荷が大きくなります。掃除機や扇風機などモーターを回す機器では消費電力は大きくありませんが、ドライヤーや電気ストーブ、炊飯器など、発熱を伴う製品では消費電力が大きくなりますね。ブレーカーが落ちそうなときは『発熱器具に注意せよ!』と言われるのもこの理由からです。ヒートポンプという仕組みでは、主に熱媒体を圧縮するコンプレッサーを動かすためにエネルギーを使い、暖かさも冷たさも作り出すことが出来るのです。直接電気で熱を作るわけではなく、その意味においては掃除機や扇風機に近い構造と言えるかもしれません。だから同じ温度のお湯を作るなら、ヒートポンプ給湯器で作った方が断然省エネルギーになるのです。ヒートポンプがなぜ省エネルギーになるかは次回ご説明しましょうね。
オール電化がエコでお得といわれるのは、ヒートポンプを採用するから

最初にお話した調査の数字を見ると、家庭で消費されるエネルギーのうち、暖房で15%、給湯で33%、併せて48%を占めています。オール電化住宅では、先ずヒートポンプ式の給湯器を採用することで大幅な省エネルギーを実現、更にヒートポンプ給湯器は深夜電力を使ってお湯を作りこれを貯湯しますので、深夜電力を利用してとってもエコノミー。昨今の高い断熱性能を持つ住まいで、冷暖房もヒートポンプ式のエアコンを採用すれば、暖房、給湯で48%を占めているエネルギー消費をぐっと省エネに出来ると言うわけです。国をあげて、いや世界中でCO2の削減=省エネルギーが叫ばれている現代。地球の未来の為にも省エネルギーは重要な問題ですね。
尽きることの無い次世代エネルギーと言えばやっぱり電気?

石油や石炭などの化石燃料は、地球が長い長い時間を掛けて作ってきたもの。現在の消費の勢いからすれば、当然いつの日か底をついてしまうでしょう。そこで代替エネルギーの問題が出てくるわけですが、燃料電池やバイオエタノールなど色々研究は進んでいるものの、今のところ自然エネルギーを使って作る電気が一番実用化されていて、従来の機器もそのまま使えて、しかも無尽蔵。太陽光発電、風力発電、水力発電…。エンジンからモーターへと言われるのもこのあたりが根拠なのでしょうか。その意味でも家庭で使われるエネルギーを電気に一本化してゆこうという動きは一理あるのかもしれません。太陽光発電も取り入れれば、万が一エネルギー事情が悪化した際の助けになる可能性も・・・?これはちょっと考えすぎですね(笑)。
今後も普及が進みそうなオール電化住宅。なぜお得?何故エコ?少しは疑問を解決していただけたでしょうか?次回はヒートポンプの仕組みについて、少し詳しくご説明しましょう。お楽しみに!
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2010年05月15日(土)これは便利!今日から実践冷蔵庫のエコな使い方
既に梅雨入りしている沖縄地方を始め、西日本エリアではまもなく梅雨入りシーズンですね。これからの季節、食品の安全確保の為にも冷蔵庫が大活躍します。今日の話題はそんな冷蔵庫のエコな使い方。言われてみれば『そうか!ナルホド!』の単純な発想ですが、やってみるととっても簡単、とっても便利!食材の効率利用、買い過ぎ防止にも役だって、是非是非おすすめのアイディアです。
冷蔵庫は扉の開閉がエコの天敵!

解っていても扉を開けないわけには行きませんね。開ける回数が多いほど、開けている時間が長いほど冷気のロスは大きくなり、ひいては冷気を作るコンプレッサーの稼働時間が長くなります。すなわちアンチエコになるわけですね。ところで私たちは本当に物の出し入れだけで冷蔵庫の扉を開閉しているでしょうか? 『今夜のおかず何を作ろうかしら…。』とか、『買い物に行く前に在庫のチェック!』、『何か食べられるものは無いかしら?』と扉を開けてジッと庫内を見つめていること、案外少なくありませんよね。『冷蔵庫に入れてあったはず!』と扉を開けて庫内を探し回ったり。これら度々開閉やジッと見つめる開閉を減らして、冷蔵庫の効率アップを図る方法が今日の話題です。これから気温が高くなると、一回の開閉でロスするエネルギーはますます増大。我が家の場合、キッチンの左端に右吊り元の冷蔵庫が鎮座しているので、扉の開閉がし難く更に扉の開閉時間が長くなります。困ったもので・・・。
冷蔵庫の中身が外から見えれば扉の開閉は必要最小限で済むはず

例えば冷蔵庫の扉が透明だったり、透明の窓が付いていたら物の出し入れ以外の扉の開閉はしなくても良いはずですよね。そうなれば恐らく扉の開閉時間は大きく減らすことが出来るでしょう。でも今のところそのような奇抜なアイディアの冷蔵庫は見たことがありません。最近はオープンタイプのキッチンが主流になってきましたから、冷蔵庫の中身が丸見えというのも、私の様な整理整頓があまり得意でない者に取っては抵抗があるかもしれません。そんな訳で写真は開閉の際の冷気ロスを防ぐためにビニールカーテンを設置した我が家の冷蔵庫。中身もぼんやり霞んで写り一石二鳥?でした(笑)。ともあれ冷気のロスを防ぐには、極力扉の開閉回数を減らすことです。それでは冷蔵庫の中身が外から解るアイディアをご紹介しましょう。
材料を用意しましょう。いずれも百均で揃います。

百円均一ショップに行くと、マグネットシートとなる物を売っています。オフィスなどでホワイトボードに『直帰』、『公休』などと書いてマグネットでペタリと貼るあのマグネットシートです。最近ではカラフルに色々な色の物が販売されています。これを数色用意します。単色でもかまいませんが多色の方が便利です。この際ホワイトボード用の油性ペンで書いたり消したり出来るタイプのシートを選んでください。表面がマットタイプの物は油性インクが残り易いので避けた方が賢明です。何度も書いたり消したりすると汚くなってしまいます。あと忘れてはいけないのがホワイトボード用の油性ペン2~3色。加えて目印に使う小型のマグネットもあると便利です。私が買ってきたのは両面タイプのマグネットシート4枚と小さな球形のマグネット1セット。しめて¥525円也でした。
早速工作開始です。と言ってもカットするだけ。

百均で売っているマグネットシートは概ね10cm×30cmのサイズです。これを3cm×10cm幅にカットします。1シートで10枚作ることが出来ます。カットはカッターナイフでも可能ですが、滑りやすいので注意して作業してください。ハサミの方がカットし易く簡単に作業できます。準備はこれだけです。もうお解りですね。外から中身を知るためには、仕入れてきた食材を冷蔵庫しまう際、何が入っているか書いて庫外に表示しておけば良いのです。押し入れに片付ける箱の外には何が入っているか書いておくのに、冷蔵庫では同様に中身を外に表示する事など考えもしなかったですね。冷蔵庫の扉や本体側面は現在のところ圧倒的にスチールが使用されています。すなわちマグネットには最適なボードと言うわけです。それならば書いたり消したりが可能なマグネットシートに、入れた物を書いて置けばOK。これはやってみると本当に便利です。
分類の仕方、表示の仕方、目印の付け方などのルールを先に考えておきましょう。

ここでちょっと頭を使わなければなりません。中身を全部書き出していたのでは作業が繁雑ですぐにギブアップしそうです。最初に書き方のルールを作って置きましょう。
我が家で考えたのは、先ず冷凍室はブルーのシート、野菜室の物はグリーンのシートに書く事。冷蔵室の物は肉類が赤、それ以外の食材が黄色のシート、乳製品は白のシートです。そして野菜室、冷凍室、冷蔵室それぞれにシートを貼る場所を分けておきます。次に日付は黒が購入日、赤が賞味期限。何れか都合の良い方を表示します。目印のマグネットは主に数量を表示、或いは特別な事情がある時注意喚起の為に使用します。

『マヨネーズが無くなりそう!』或いは買ってこなければならない物がある時は、赤のシートに書いてエリア外に貼り、マグネットの目印を付けておきます。家族のご所望品がある際は、黄色に書いてエリア外に貼って貰います。
これが現在の我が家のルールです。どうぞご家族の構成や状況に合わせてオリジナルのルールを工夫してください。使いながらのルール変更はもちろんOKですが、最初にある程度のルールを作っておかないと、混乱を生じて面倒になってしまいます。これは経験から得たアドバイスです。ご参考までに・・・。
やってみたらとっても簡単、食材のロスも大幅削減で一石二鳥でした!

我が家では今月の連休中からこのアイディアを採用しています。最初はルールを作らずいきなり買ってきた物の名前を書いて冷蔵庫にペタリ。煩雑になり、グチャグチャになり、ついには見るのが面倒で結局冷蔵庫を開けて眺める始末。これではいけないとルールを作り、仕切り直して約3週間。ルールに馴れるまで1週間ほど掛かりましたが、以降スムーズに実行しています。いつも目に付くところにシートがあるからか、それとも書くと言う作業のせいか、冷蔵庫にある食材を忘れなくなりました。冷蔵庫のエネルギーロスばかりか、食材のロスも減って嬉しくなりました。
この方法、原理は超簡単ですが、他のシーンにも活用できそうな気がします。書いたり消したり可能なマグネットシート。これまであまり気にしていませんででしたが、案外可能性を持ったアイテムかもしれません。皆さんも是非工夫して使いこなしてみてください。Y家からのリポートでした。
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2010年05月15日(土)総取り替えにはまだ早い?LED電球最新事情
このコーナーでも三月末にご紹介したLED電球。最近家電量販店などで販売されているばかりではなく、スーパーやレストランなどのお店で実際に設備としてLED電球を使っているシーンをちょこちょこ目にするようになりました。やはり低価格化が一気に普及を後押ししている印象ですね。前回ご紹介してからわずか二ヶ月弱ではありますが、リニューアル版のエコポイント制度や超低価格になった電球タイプの蛍光灯ランプと併せ、LED電球の最新事情をご紹介しましょう。
二ヶ月も経たないのに、もう¥1,980円! (写真の商品が¥1,980円という事ではありません)

前回三月半ばに取材していた頃は、¥2,980円で『安くなったなぁ・・・』と感心。この価格なら一気に普及が進むかな・・・と思っていたのですが、先週ホームセンターに買い物に行ったら、なんと¥1,980円で売っているではありませんか!(調光非対応タイプ) 一月半で約30%の価格下落はいくら普及段階と言っても凄いことですね。昨年六月、このコーナーでに最初にLED電球をご紹介してから今年の三月まで、およそ半年間で実勢価格は半値以下になりました。それだけでもかなりびっくりしたのですがまだ下がる?
政府のエコ推進政策や、これに連動する企業の本格的な技術開発、メディアによるプロモーションなどの相乗効果で、今やエコは『社会人のジョーシキ』になりました。『エコ』の中でもCo2削減に関連する省エネは、単なる価値観にとどまらず、実践すると具体的にお財布に優しいのが嬉しいところ。昨年の原油高騰、リーマンショック以来の景気低迷や、少子化による国内経済規模縮小のトレンドに刺激された節約志向ともマッチし、今後ますます盛り上がりを見せそうですね。
リニューアルエコポイント制度では、交換率が2倍になってとってもお得!

四月から始まったリニューアルエコポイント制度。大きな変更点は、(1)お店でポイント申請を代行してもらえること。(2)LED電球、充電式乾電池など特定商品への交換率が二倍(1ポイント2円相当)に改訂されたこと。 これは大きいですね。一個三千円と言われると、試しに一つ二つは考えても、『家中のダウンライトの電球を一気に交換!』とまではなかなか思い切れません。でもエコポイントで交換出来て、更に交換率が200%となると、『この際一気に総取り替えを!』 と考える方もありそうです。
あるお店では、大型の液晶テレビを購入したお客様が、獲得したエコポイント全額をLED電球に交換されたとか。仮に1個¥3,000円として21,000ポイントで14個、¥42,000円分のLED電球が入手できるわけです。なるほど、これなら『この際一気に総取り替え!』も良いかもしれませんね。
供給サイドのLED電球事情は?

ある調査によると、LED電球の販売個数は昨年四月を1として、約一年後の今年三月時点でおよそ600倍。平均販売価格はおよそ¥8,000円から¥3,000円へと変化した模様。生産数量が一気に増えれば大量生産メリットで価格が下落するのは当然と言えば当然。ところがLED電球の価格下落には、低価格路線をひた走る新興メーカーの存在も大きな要因となっているようです。(右写真はアイリスオーヤマの商品)
LED電球の発光体部分はどのメーカーもほぼ同じ製品を使って作るのだそうで、蛍光灯電球などと異なり、製造に必要な技術的ハードルはあまり高くないのだそうです。そういえば、先頭を切ってLED電球を商品化していたのは、ベンチャー精神旺盛な中小企業でしたね。そんな特性から、現在の市場を形成している日立、東芝、パナソニックなどの大手電機メーカに加え、新興勢力と言われる他業種からの参入や、中堅メーカーの参入も多く、電球の歴史を変える大きなアイテムに数多くの企業が激しい競争を繰り広げているようです。
二極化する商品構成、年末には1個千円も登場?

このLED電球、宣伝のうたい文句にもあるように、長寿命が特徴の一つです。10年は使える!と言うことは、一度購入した消費者が交換の為に買ってくれる可能性はかなり低いという事になります。作る方にとっては先手必勝!とにかくLED電球のついていない日本中の電球ソケットに、一つでも多く自社の製品を取り付けて貰う事が勝負になるわけですね。一度取り付けられたら10年後まで交換は難しい訳ですから。
そこで大手メーカーは『高品質、高性能、それなりの価格帯維持』を目標としているようです。一方新興メーカーでは海外の生産拠点のフル活用などで『低価格、基本性能、安全性の確保』を目指し、大手メーカーに挑んでいます。新興メーカーでは販売ルートもいわゆる家電販売店に限らず、ホームセンターやドラッグストアなどより日常的な場面での商品提供を展開しています。私が¥1,980円の製品を見かけたのもホームセンターでした。関係者の話では、『年末には1個¥1,000円程度の商品も出てくるかもしれない。』との事でした。
大幅な価格下落は蛍光灯電球にも…

急速に普及するLED電球の陰で、電球型蛍光灯にも価格破壊が起きていました。100円均一ショップ(以降百均)で電球型蛍光灯を見つけたのです。最近の百均は百円ではない商品も増えてきています。これは200円?300円?と見回したのですが、特別な値札がありません。店員さんを探して『これ、おいくらですか?』と聞くとあっさり『百円です!』 ホントに? だって家電量販店では安売りでも1個数百円はします。 ちゃんと60w相当と40w相当とそろっています。 別の店員さんが通ったのでもう一度聞いてみました。『これ、百円ですか?』 やはり『ハイ、百円です。』 レジに行ってみてもやはり百円でした。 いやはやびっくり。
百均で見つけた電球型蛍光灯も消費電力はかなりのエコです

百均の電球型蛍光灯、早速買ってみました。欠点は点灯直後から本来の明るさに達するまで少々タイムラグがあることでしょうか。あと頻繁な点滅には不向きという特性もあります。しかし消費電力は40wタイプで8w、60wタイプで12wでした。LEDでは60w相当でおよそ7w そんなに大きくは変わりませんね。定格寿命は3,000時間とありました。LEDは40,000時間とありましたので、これは桁が違います。でも値段も桁が違います(笑)。3,000時間の百均電球を13個買うと39,000時間。値段は¥1,300円。下世話な計算ですが…。
LEDに総取り替えする?しない?

環境負荷という観点で考えると、蛍光灯ランプは水銀などの有害物質が使われており、廃棄処分の際の環境負荷が大きいと言われています。その点LEDの方が環境負荷は小さいのかもしれません。まだ寿命と言われる10年を経過したケースの殆どないLED電球。これからまだまだ価格も性能もこなれてゆくのでしょうね。『年末千円!』発言も消費者としてはかなり気になるところです。
我が家では総取り替えは当面見合わせることにしました。点灯時間の長い廊下などには一部LED電球をテスト利用中ですが、今のところ今年いっぱいは百均電球を利用しつつLED電球の動向を見守ることにします。LED電球が主流になると、現在普及している蛍光管のシーリングライト(天井灯)もLED照明に変わってゆくのでしょうね。そのうち現行の蛍光管のソケットにそのまま使えるLED管が出て来るかもしれません。白熱灯電球も博物館入り? 今後の展開が楽しみな電球事情でした。
Writen by K
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2010年03月28日(日)最近良く見るLED電球ってどんな感じ?使ってみました!
三月も下旬を迎え、東京では数日前に桜の開花宣言がありました。でもそのあと急に気温の低い日が続き、桜も縮こまってしまいました。『お花見にはまだちょっと早いかな…』といったところで一休みのようです。さて近頃良く見掛けるLED電球。こちらは休まず発展中のようですね。今日はお値段もずいぶん下がってグッと身近になってきたLED電球についてのお話です。
白熱電球タイプ1個¥8500円!とご紹介したのは昨年5月末のことでした。
昨年5月末、このブログでもご紹介したLED電球。当時は白熱電球の代わりとして使用可能になったことが画期的なことでした。1個のお値段が¥8500円。それでも『お値段もようやく手の届く価格になってきましたね~。』と言うことでご紹介していました。あれから10ヶ月。LED電球を取り巻く環境は猛スピードで『チェンジ!』。そして遂に大手メーカーが本格的な生産に参入、大量生産で価格も急激に下がりつつあり、いよいよ普及段階に入ったようです。そこで今日はLED電球のあれこれについて、実際の使用感も含めお話してゆきましょう。
店頭での実勢価格は白熱球60W相当タイプで約¥3000円前後。(調光非対応タイプ)

ずいぶん価格が下がってきましたね。寿命が白熱球の凡そ20倍、消費電力が凡そ1/8ですから、『ちょっと買ってみようかしら?』なんて思えるお値段になりました。光の色も昼白色タイプ、電球色タイプとバリエーションがあって、ようやく最先端アイテムから一般商品になってきた感があります。といっても昨年5月にご紹介した時から10ヶ月しか経っていないことを考えると、その環境変化の早さに改めて驚かされます。政府のCo225%削減計画の推進もあり、東芝、日立といった国内の有力ランプメーカーが揃って本格生産に参入したことが大きな要因でしょう。東芝に至っては今月17日をもって120年間作り続けてきた白熱電球の生産を中止し、LED電球や蛍光灯などへ生産をシフトするという発表がありました。これも時代の流れなのでしょうね。私も二股ソケットに白熱電球で子供時代を過した一人なので、時の流れを感じてしまいます(笑)。
LED電球って本当に明るいのかしら?

早速廊下のダウンライトにLED電球をつけてみることにしました。消費電力が小さいので、夜間の常夜灯にも安心して使えますね。白熱電球をはずしてLED電球をつけてみると…。特に違和感はありません。ただ、電球色の蛍光灯のような感じの光色です。厳密に言えば白熱電球と光の色は若干異なりますが、これは光の性質や輝度の違いによるものでしょう。気になる差異ではありません。
メーカーも消費者に解りやすいように『白熱電球**ワット相当の明るさ』と明記しているので、私たち消費者がLED電球を購入する際も特に迷いはありません。これらの表記を目安に購入すれば間違いは無いという印象です。まずは廊下や玄関など、滞留時間の短い場所で使ってみると良いでしょう。特に夜間や留守にする際点けっ放しにしておきたいところでは、省エネ効果も高くなり、お試し導入にはメリットが大きいでしょう。
発光ダイオードーから電球へ。

LED(発光ダイオードー)が発明されたのは1962年のことです。以降光としては様々なところで利用されてきましたが、長寿命、軽量、省エネといわれながら、一般照明に利用されるようになるには長い時間が掛かりました。LEDの発光源は、数百ミクロン角の半導体であり、この小さなチップに流せる電流もミリアンペアの単位です。この小さな光を一般照明に利用できるレベルの光量にすることにいくつもの技術革新が必要だったようです。また指向性が強い性質の光であることも照明への応用に際し、多くの工夫が必要でした。こうしてついに私たちの手の届くところにやってきたLED電球、その光には白熱球とは少し異なる特性があります。
蛍光灯ランプに近い印象。しかし白熱球よりも影が濃いようです。

光の強さは光束といい、ルーメンと言う単位で表されます。白熱電球60Wタイプの全光束は810ルーメン。これを基準に考えてゆきます。電球型の蛍光灯ランプは、『白熱灯60w相当の明るさ』と表記されている場合、通常全光束810ルーメン程度に作られています。光の性質の違いはあるものの、あくまでも全光束値を同程度に設定しているのです。
ところが今回購入したLED電球の全光束は380ルーメン。白熱電球の凡そ半分です。購入の際ちょっと戸惑ってしまいました。もともと指向性が高いという性質を持つLEDの光。もしかして直下だけ明るくて全体に暗い印象では?と不安になったのです。しかしここは、『白熱灯60w相当の明るさ』と言うメーカーの言葉を信じて、とにかく使ってみることにしました。結果は前述の通り特に違和感はありません。しかし電球が少し飛び出すタイプのダウンライトにこの電球を取り付けてみると、確かに床面や空間は以前と殆ど変わりない明るさ感ですが、天井面の明るさは少し落ちるようです。もちろん電球の形状からしても下部2/3は金属製で光の透過がありませんので、必然的に電球下部方向への光の拡散は少なくなります。全方向に光が出ていないと美しくない球形のペンダントなどでは注意が必要かもしれません。
またLED電球の光では、影が強く出るようです。白熱ランプと蛍光ランプを比べると、蛍光ランプの方が影が薄くなります。(光の特性の為)LED電球では白熱ランプよりも更に影が出るように感じました。これは光の指向性によるものではないかと思います。影が出来るというと悪い評価と考える方もあるかもしれませんが、そうではありません。影が出来るということは陰影の深い空間演出が出来るということであり、例えは人の顔も彫り深く見せる効果があるということです。光はその性質を知り、目的に応じて適材適所に使うことで、効果的な演出を可能にしてくれます。
全体的な使用感は85点!

光についてはまず合格。蛍光灯の電球色ランプと同等と考えて良いと思います。ちょっと気になるのは重量。出始めの頃の電球型蛍光灯ランプよりは軽いでしょうか? でも現在の電球型蛍光灯ランプに比べると大分重い感じです。従って白熱球専用器具への取り付けには注意が必要です。器具自体の耐加重で問題が生じる可能性があるからです。初期の電球型蛍光灯ランプの重量を考えれば、『電球型蛍光灯ランプ対応』と明示された器具ならLED電球でもおおむね大丈夫かと考えられます。使おうとするLED電球の重量を確認し、器具のメーカーに耐加重限度を聞いてみるのが一番確実であることは言うまでもありません。
また発光ダイオードーは半永久的に光源となるといわれています。LED電球は『寿命約40,000時間』とされていますが、これも『部品の劣化等により光量が一定の基準を下回る時期』を寿命としているだけであって、白熱球のようにパチン!と切れてしまうことはありません。ランプ交換が厄介な場所には嬉しい特徴ですね。更にLED電球は蛍光灯のように頻繁な点滅による負担や劣化がありません。トイレや玄関といった点滅回数の多い場所にも安心して使うことが出来ます。
まずは手にとって使ってみる。利用価値は十分と判断しました。

LED電球についてはまだようやく普及段階に入ったところです。国が省エネを推進していることもあり、今後も企業間競争により低価格化、性能アップなどが十分に考えられます。と言うことは、まだ家中のランプをLEDにするにはちょっと早いかなぁ?という気もしなくはありません。でもそろそろ一つ二つ、廊下や階段室、上階のホールなど、点灯時間が長い場所に利用して、省エネの一歩としてみる価値は十分『有り』です。エコポイントでもLED電球への交換が出来るようです。是非貴方もトライしてみて下さい。
Writen by K
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2010年03月22日(月)近頃よく耳にする『エコキュート』って?
『暑さ寒さも彼岸まで~』のお彼岸ですね。もう真冬の寒波は来ないかな? 北の地方ではまだ雪の降る日もあるのでしょうね。それでも太陽の光は確実に力強さを増しています。GLホーム本社のある東京地方は、コブシの花が咲き始め、ソメイヨシノの開花も秒読みのようです。お花見が楽しみですね。
『エコ』の付く言葉、いくつ挙げられますか?

エコライフ、エコバッグ、エコキュート、エコカー、エコジョーズ、エコウィル、エコリサイクル、エコ運転、エコナビ…。 鳩山首相による突然のCo2の25%削減目標発言以来、世の中にはエコが氾濫しています。時代の波に乗り遅れまいと何でも『エコ』を付けてイメージアップ!の感が無きにしも非ずですが、省エネやリサイクルに関心を持つことは良いことですね。高度経済成長時代に使い捨て文化を経験し、日本人が大切にしてきた『もったいない』と言う概念を忘れてしまった私たち。必要なものは必要です。でも必要以上に地球の資源を浪費することは、やっぱり自然に対する人間の傲慢さと言うことになってしまうのかもしれません。昨今の『エコ』ブームも掛け声とイメージ戦略だけに終わらないよう実のあるものにしてゆきたいですね。
今日の話題はエコキュート

みなさん『エコキュート』ってご存知ですか? キュートなネーミングですね(笑)。耳にされたことがある方は多いのではないかと思います。でもそれが一体何なのか、良くご存知の方は少ないようで…、今日はエコキュートについて少しお話してみたいと思います。
エコキュートの語源はエコ給湯、即ち給湯システムのエコバージョンと言った意味合いのネーミングのようですね。エコキュートとはその名の通り、電気による貯湯式給湯システムの名称なのです。しかもこのエコキュートと言う給湯器、給湯システムとしての名称は、関西電力さんの登録商標なんです。いやぁこれは知りませんでした。うっかり『これも我が家のエコキュート!』なんてコピーを書くと注意されてしまうかもしれません(>_<)。クワバラクワバラ…(笑)。
電気貯湯式給湯システムなら以前からあったはず。最近あまり見掛けないと思ったけど…?

最近よく見聞きするようになったエコキュートは、もちろん以前の貯湯式電気給湯システムとは違います。『エコ』が付いているのですからエコに進化したことは間違いありません。では何がエコなのでしょうか?メーカーのカタログや巷の評判では、ランニングコストがガス給湯器の1/5とも1/6とも言われていますね。電気の使用量も従来型の1/3と謳われています。深夜電力を利用するのは従来型も同じ、では一体どうしてこんなに大幅な省エネが実現できるのでしょうか?
従来とはお湯を沸かす仕組みが異なるエコキュート

そのヒミツはお湯を沸かす仕組みにあります。従来型の 貯湯式電気給湯システムでは、電気を熱に変えて直接お湯を沸かしていました。電熱線の簡易電気コンロでお湯を沸かすのと同じ原理です。効率は良くありませんが、コストの安い深夜の余剰電力を利用していたため、効率の悪さがデメリットになりにくかったのです。ところが今回のエコキュートは、同じ深夜電力を利用していますが、お湯を沸かすのは電気で作った熱ではありません。大気中の熱エネルギーを集めてお湯を沸かすのです。これはヒートポンプと呼ばれる技術で、冷蔵庫が冷えるのと原理的には同じ仕組みです。電気はお湯を沸かすと言うよりも、むしろ主にヒートポンプシステムを動かすために使われると言っても良いかもしれません。だからこそ大幅な省エネが実現できるのです。
更に貯湯タンクの保温性能も飛躍的に向上しています。あるメーカーの製品では12時間保温してたった5℃しか冷めないそうです。これは魔法瓶よりすごい数値ですね。愛用中のステンレス魔法瓶もこれくらいの性能だと良いのですが・・・。もう一つ、システムにはマイコンが搭載され、使用量を大きく超える無駄な湯沸しをしないよう、使常時用量の統計取り、常に適切な貯湯量を管理する。万が一お湯が足りなくなるような場合は、すぐに追加で沸き足し出来る機能も付いています。シャワーの途中でお湯切れして突然水!なんてことはありません。『貯湯式電気給湯システムはタンクが大きくて邪魔!』の声を受けて、いまどきの貯湯タンクは冷蔵庫のようなカタチで、以前のものに比べたらかなりコンパクトです。なるほど進化してますね。
現在の機器ではファミリー世帯の方がメリットが出るようです。

電機メーカー各社が作っているエコキュート機器。価格も100万円を切り、小型のセミオートタイプなら、小売希望価格で60万円台のものまで出てきました。発売当初から比べると、大分価格もこなれてきている気がします。一般家庭の光熱費のうち給湯に使われているのはおよそ1/3と言われています。現在使っているガスの給湯器が壊れたとしてちょっと試算してみましょう。
エコキュート機器の寿命を10年として、機器を購入して設置工事までのイニシャルコストを100万円としましょう。ここから一般的な壁掛型20号ガス給湯機の設置工事込み実勢価格20万円を差引きます。するとエコキュート採用の場合の一年間の償却金額は約8万円、一ヶ月あたり約6,600円になります。 と言うことはこのケースの場合、一ヶ月あたりの給湯を含む光熱費が6,600円以下のご家庭では経済的なメリットは望めないと言うことになりますね。もちろんCO2削減やエコに参加する意義はとても大きいですが、単身やカップルだけのご家庭には、まだちょっと負担が大きいかもしれません。 貴方のご家庭では如何でしょうか?今後普及に伴い機器の価格が下がれば、グッと身近になることでしょう。
いずれにせよコストゼロの大気熱を利用してお湯を沸かすシステムは、燃料を使ってお湯を沸かすより環境負荷が小さいことは間違いありません。今すぐ飛びつくかどうかは別として、今後もしっかり注目してゆきたいですね。
Writen by S
2010年03月15日(月)冷蔵庫でエコポイント!リサイクルポイントでお得!
今日の話題は冷蔵庫。三月も半ばを迎え、転勤、卒業、就職、進学etc. 新生活のシーズンですね。家電業界もあの手この手で売り上げの獲得に躍起のようです。そんな中、私もひょんな事から冷蔵庫を買うことになりました。今の冷蔵庫って高級機種はまるで家具のようですね。冷蔵庫と言えばエコポイント。お店に行って『えぇ~!』って驚いたことがいくつもあったので、皆様にちょっとご報告です。
冷蔵庫壊れた?部品は作っていないから買い換えろと言われても…

ある日のこと、冷蔵室がなんだか冷えていないみたい。冷凍室はちゃんと凍っているのに。翌日になると冷蔵室は室温とあまり変らない温度に。こりゃ大変だ~!と早速メーカーに修理点検の依頼。三日後に来てくれたエンジニアはチョコチョコっと調べただけてあっさり言いました。『これはもう買い換えて頂くしかないですね。この冷蔵庫10年以上経ってますから。部品のメーカー保障は七年ですので、もうちょっと直すのは難しいですね。』
『って言ったって冷凍室は冷えているんだから、コンプレッサーは壊れていないでしょう? どこか詰まっているとか? 冷蔵室に冷気が回っていない原因は何かしら?』と私。五分十分外から見ただけで手もつけないで部品がないから買い換えろと言うなら、私だってエンジニア出来るわよ! 正直なところ内心穏やかではありません。でも若いエンジニア(もしかして営業?)はのらりくらり言葉を交わし、結局何もせずに帰ってしまいました。出張料金¥8,000円也の領収証を置いて。う~んムカつく!!
しかし冷蔵庫と言えば家電の中では関取級のサイズ。自分で分解してみるわけにも行かず、悔しいけど結局諦めるしかありません。冷凍庫は正常なのにです。しかし我が家には一人暮らしサイズの冷蔵庫がもう一つあるのです。直せないと言われ肝心の冷蔵室が使えない大きな冷蔵庫。丁度他の不用品の回収に来てくれた業者さんについでに引き取ってもらうことにしました。引き取り料金¥7,000円也。ため息が出てしまいます。
エコポイント対象アイテムの家電は、回収業者さんに出してはいけない?

いえいえ、決していけないワケではないのですが、まさか冷蔵庫を買うことになるとは思っていなかった私。エアコンはまだ買い換えて三年だし、テレビはパソコンで見ているし、家電エコポイントなど我が家には関係ないと思って『ふ~ん、何かもらえるんだ。タイミングの合う人は良いよね…。』程度にしか考えていませんでした。
さて、小さな冷蔵庫ではやはり不便、300~400リットルクラスの冷蔵庫を買うことにしました。エコポイントもあることだし…。家電量販店に行ってまずびっくり! “リサイクルエコポイントで更に5,000点”って書いてあるではないですか! 何?それ? お店の人に聞くと『省エネタイプではない(エコポイント対象ではない)古い冷蔵庫を引き取りリサイクルに出して、新たにエコポイント対象の冷蔵庫を購入するとこのリサイクルポイントがもらえる』と言うのです。もちろんこれには『家電リサイクル券の排出者控え(コピー)』なるものが必要とか。う~ん、リサイクル法で四種の家電=エアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機は処分する時にお金が掛かる・・…程度の認識しかなかったですね。

詳しく調べてみると、四種の家電については、平成13年04月1日から実施された『特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)』により、これらの家電を排出する消費者はリサイクル券を購入してリサイクルの費用と運搬に要する費用を支払い、購入した小売店又は買い替えをする小売店に適切に引き渡さなければならないとされています。その際『家電リサイクル券の排出者控え(コピー)』をちゃんと保管しておかなければならないのですね。回収業者さんはそんなこと何も言っていなかった…。リサイクル&運搬費用として¥7,000円は支払ったけど、領収証すら出てこなかった…。
そんな制度が出来たということは知っていても、いざ当事者にならないと詳しい内容までは知ろうとしない。知る必要がないのも事実ですね。リサイクル法対象の四種の家電だって、調子がよければ十年どころか二十年近く現役と言うケースもありますから。 何か行動に出る前に、関係しそうな事柄は、ちゃんと事前に調べておいた方が良いと言う教訓です。焦って冷蔵庫を処分した私は、引き取り料金¥7,000円損をしてしまいました。
省エネタイプに買い換えるなら、処分費用を肩代わり&ボーナスで後押し!

詰まるところこの家電エコポイントの考え方はそういうことなのです。ちなみに冷蔵庫のリサイクル料金は、メーカーや機種によって異なりますが、多くのものは170リットル以下が¥3,600円、170リットル以上が¥4,600円(何れも税抜価格)で、これは公に決まっている価格です。更に運搬費が加算されるのですが、これは各業者、小売店によって異なります。私が行った家電量販店では運搬費用¥525円から。1500円と言うところもあるそうです。
仮に250リットルの冷蔵庫を、今回私の行った家電量販店でリサイクルすると、費用は¥4,780円(税込リサイクル料)+¥525円(運搬費)で合計¥5,305円掛かります。リサイクルエコポイント5,000点で丁度±ゼロ。差し詰め『今なら古い冷蔵庫の処分費用ゼロ円から!』と言ったところでしょうか。そして更に新たに購入する冷蔵庫にも、一定の省エネ基準を満たしたものならば容量に応じて3,000点6,000点9,000点…とエコポイントが付いてきます。
年間商品電力量が表示されて解り易いですが、大型タイプほど省エネみたいですね。

さて、どの冷蔵庫にしようかお財布とも相談しながら悩む段階に入ってきました。今の冷蔵庫って、すごいですね。自動製氷は当たり前、急速冷凍やプラズマ除菌、光触媒とハイテク満載みたいです。一度電源を入れたら何年も運転し続ける冷蔵庫。案外過程での電気料金に占める割合は大きいと言われていますね。手にしたカタログでは、省エネ度を表示するためでしょう、どの製品にも年間消費電力量がスペックの一部として表示されていました。

これを見ていて驚いたのですが、400リットル、500リットル超えの大型機種の方が圧倒的に省エネなのです。下手をすると250リットルクラスの冷蔵庫よりはるかに消費電力が少なかったりします。大型故に省エネに力を注いだのでしょうか。に200リットル以下の小型機種と同等の消費電力のものもありました。かえって250~350リットル程度の中型機種(いわゆる従前の冷蔵庫タイプ)が一番省エネが進んでいないと言えるかもしれません。考えてしまいますね。しかし大型機種は製品そのものの値段が高い! これから電気料金も上るようですし、長い眼で見ると…。我が家は人数が少ないので、冷蔵庫ばかり大きくても…。と言うわけで、実はまだ購入機種が決められずにいます。
最近冷蔵庫を購入された方には超当たり前のお話でしたね。ごめんなさい。でも十年以上前の冷蔵庫が問題なく稼働中の方には、一度家電売り場にお出かけになることをお勧めします。今なら古い冷蔵庫の処分が殆どタダ、加えてエコポイントのボーナス付き、更に最近の大型機種はかなり省エネ&高機能。製造から十年を超えると、万が一壊れても直してもらえない可能性が大きいetc. 国の政策どおり、『どうせ買うなら今の方がお得!』と言うお話でした。量販店は年度末でかなり値引き幅が大きくなっているようですよ~!
Writen by S
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2010年02月15日(月)家族団らんはエコになる?意外なエコライフのお勧め
GLホーム本部のある東京地方は、このところ天候不順に見舞われています。雪がチラついたり、冷たい雨が降ったり…。とにかく寒い!梅の花が咲いてもまだまだ『冬~!』って感じです。東京地方の冬の天気と言えば乾いた晴天が定番。だからこの天候不順は冬型から春へと季節が移りゆくしるしなのかも知れません+。
さて、今週の話題は前回に引き続きエコのお話です。皆さんエコライフしてますか?
家族の個人主義が更にエネルギー消費を増大させる?

皆さんのご家庭ではもちろん各お部屋に冷暖房器具がありますよね。みんなが居るリビング、ダイニングはもちろん、子供達の部屋にもそれぞれ冷暖房器具、ご夫妻の寝室にも…。家中の暖房器具を数えたらエアコンの4~5台は珍しくありませんね。
・・・とある日の夕食後、お父さんはリビングのテレビでサッカー観戦。お母さんはキッチンで片付け&明日の準備、長男は自室で受験勉強、長女は自室で友達とメールチャット。良くあるご家庭の風景ですね。エアコンはLDK、子供部屋2室で稼働中、更に照明器具もLDK、廊下、階段室、子供達の部屋でそれぞれ稼働中。この後お父さんが寝室のテレビに向かうと家中のエアコン(暖房器具)と照明器具がフル稼働することになります。

戦後高度経済成長期以前、日本の庶民の暮らしと言えば居間にちゃぶ台。ここが団らんの場であり、食事の場でもあり、子供達の宿題をするテーブルでもあり、家族のコミュニケーションの中心でした。子供達が宿題をやっている横でお母さんが繕い物をしている。「お母さん、これどうやるの?」なんてコミュニケーションが自然に取れていた時代です。アメリカからダイニングキッチンなる文化が私たちの暮らしに取り入れられ、ちゃぶ台がダイニングテーブルに、そしてダイニングテーブルが食事用途に特化されるに従い、子供達の宿題は専用の学習机へと移行して来ました。更に学習机は子供部屋へとグレードアップ。現代の個室が当たり前というスタイルになってきたのです。
しかし、家族が一人づつ個室に籠もれば籠もるほど、それぞれに冷暖房や照明が必要になって空調や照明のエネルギー消費量は正比例でアップすることになります。更にコミュニケーションも取りにくくなりますね。
家族のコミュニケーションにも嬉しいエコ団らん

近年家族のコミュニケーションを密にする観点から、LDKを中心に広いオープンスペースを取り、大きなテーブルをどーんと設置するスタイルが見られるようになってきました。食事も団らんも子供達の勉強もこのテーブル。昔のちゃぶ台の用途が復活したような格好です。家族みんなが一つの場所に居ると、冷暖房も照明もそこだけで済みますので、これって実はなかなかのエコライフなのです。昨今の断熱性能の高い住まいだからこそ、このオープンスペースの実現が可能になりました。気密断熱性能の低い建物では、冷暖房効率が悪くオープンスペースは作れなかったのです。高気密高断熱が自慢のGLホームでも、空間を広く取ったLDKのプランをご用意しています。
子供達との距離を縮め、家族みんなが仲好しになれるゆとりの団らんリビング。個人の関係が希薄になりつつあると言われる現代にこそ、ちょっとレトロな暮らしのスタイルを取り入れてみては如何でしょう。エコの観点からもお勧めです。
給湯器で変わったお風呂のスタイル。

昔は『お父さんの入った後のお風呂はいや!』なんてお嬢さんの話は聞いたことが無かったですね。お風呂はお父さんから順番に入るのが家族のルールというご家庭が多かったようです。それもそのはず、昔のお風呂は給湯ではなく風呂桶(バスタブ)にお水を張って薪やガスで湧かしていたのです。『お父さんの後はいや!』と言って湯を落としてしまうと、水道の蛇口からは水しか出てこない。もう一度水を張り、30分40分もも掛けて湯を沸かすのはさすがに気が引けるし勿体ない。第一面倒でもありますよね。現代は高性能な給湯器のお陰でシャワーをひねれば幾らでもお湯が出て来ますし、バスタブにもワンタッチでお湯張り可能。気軽に我が儘が言えるようになったという事なのです。私たちが日頃気軽に使う給湯、しかしこれに要するエネルギーは案外大きいもの。バスタブ一杯のお水を入浴可能な温度に湧かすには、都市ガスで30~40分バーナー全開で加熱しなければならないのです。お風呂は順番に、続けて入るのがエコライフのスタイル。私の経験では、水道代、ガス代も違ってきますよ。
給湯と冷暖房はエネルギー消費の重点項目、家庭の省エネは大きな結果を生み出します。

エネルギーは、熱を生み出すときに多く使われます。例えば扇風機はモーターを回すだけですから消費電力は大きくありませんが、ヘアドライヤーは温風を作る=熱を生み出す為に1200Wなどと消費電力も大きくなります。即ち、家庭のエネルギー消費のうち、給湯、空調は熱を生み出す事ではり、案外大きな割合を占めているのです。蛇口をひねればお湯が出る。スイッチを押せば吹き出し口から温風が出てくる。給湯器が燃焼している様子やエアコン内部での熱発生の様子が見えないだけに、給湯や空調に要するエネルギー消費は意識に登りにくい傾向があります。
国が進めている『チャレンジ25』はCo2排出量25%削減に向けたキャンペーンですが、私たち市民の家庭の協力は絶対不可欠です。もちろん各家庭で消費されるエネルギーは産業用のエネルギーに比べたらゼロの数が二つくらい違う小さなものです。しかし平成18年3月末時点での日本の総世帯数は約5,110万。『チリも積もれば山となる』の諺通り、これを野放しにしていては、大きな目標の達成は難しいのが現実です。
同じ調査での一世帯当たりの人数は2.49人。核家族化、一人暮らし化の傾向がはっきり出ています。実はこれも家族の個人化同様エネルギー消費を増大させる一要素なのです。私たち一人一人に出来る省エネ。家族のコミュニケーションがエコライフに繋がるなら、私たち自身の為にも是非実行してみたいですね。リビングに家族を呼び寄せる工夫は、他の部屋よりも居心地の良い空間にすること。気持ちの良い空間に留まろうとするのは、ネコもヒトも同じです(笑)。その方法についてはまた近日中に…。
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2010年02月08日(月)ピタッと簡単窓のエコリフォームが今!とってもお得です!
全国のみなさまこんにちは。先週の立春寒波は強烈でしたね。積雪地域の皆様、大雪お見舞い申し上げます。今年の冬は寒暖の差が大きくて、暖冬なのか厳冬なのか良く解りません。今後は急に気温が上がることもあるようで、積雪地域では急な融雪やなだれが心配です。災害の起きない様祈るばかりです。
毎日の暮らしの中でマイエコキャンしてますか?

さて、そんな異常気象の原因とも言われる気球温暖化。子供たちの将来を考えると、やはり気になりますね。鳩山総理大臣の『2002年までに温室効果ガスを1990年比25%削減する』発言以来、エコに対する意識がググッと高まってきた我が国。でも実際に私たち一人ひとりが何をしているのか?と言うと、案外気分だけで実際には大したことは出来ていなかったりして…。Co2削減は即ち省エネですから、地球だけでなくお財布にも優しいことは既にお気づきですよね。とは言っても便利で快適な生活は止められない…。頑張らなくちゃいけませんよね!私たちも。
冷暖房は家庭のエネルギー消費の中で大きな割合を占めています。

私たち一般家庭における日常生活のなかで、大きな割合を占めるエネルギー消費とは何だと思いますか? 答えは、冷暖房と給湯。『冷暖房は解るけど給湯は意外!』とおっしゃる方も少なくありませんが、冬場の寒い時期になると、お風呂の給湯、キッチン、洗面…。給湯器の稼動している時間って案外長いものなのですね。でも今日のお話は給湯ではなくて冷暖房の方のお話。給湯のお話はまたの機会に。
先月11日付の当ブログ記事『寒い季節を暖かく過すコールドドラフト対策』でもお話しましたが、せっかくエネルギーを使って暖めたお部屋のなかで、一番熱損失が大きいのは窓。外気に接する壁では、中に断熱材を入れ、柱を挟んで両側からボードで覆ってあるわけですから、ガラスだけで屋外と室内を隔てている窓の熱損失が大きいことはあまりにも明らかですね。最近の高気密高断熱仕様の住宅では、その殆どがペアガラスやガス封入型ガラスの断熱窓を採用しています。これらの窓では複数のガラスの間に封じ込められた空気が断熱材の役割を果たし、熱の損失を防いでくれるのです。昔ながらの魔法瓶と同じ理屈です。
でも少し前に建築された住宅では、シングルの一枚ガラスの窓が当たり前。ペアガラスなんてずいぶんと贅沢な代物でした。それもつい10年ほど前のことです。ハイ、私の家の窓も、もちろんシングルガラスです(笑)。
断熱・防音!憧れの二重サッシ、今だけの簡単お得な入手法をお教えしましょう。

お手軽にコールドドラフトを防ぐには、前にご紹介したカーテンを使う方法が手っ取り早いのは事実です。しかし、先日国会で平成21年度第二次補正予算が成立し、住宅エコポイントの実施が決まりました!となると『窓のエコリフォームでエコポイントをもらう!』と言う手もありますね。
ちょっと素敵なカーテンをオーダーで作ると、窓一つ分で数万円掛かってしまうこともありますね。そんなに変らない費用で大がかりな工事にもならず、断熱効果、防音効果が格段にアップする二重サッシ(内窓の追加)にする方法があるのです。しかも手に入れるなら今が絶対お得です!

ピタッと簡単な内窓と言えば?
トステムのインプラス。
テレビのCMをご覧になった方もあるかも知れません。インプラスには断熱効果のみならず、嬉しい防音効果も漏れなく付いてきます。これならぬくぬくのお部屋で、ホームシアターの多チャンネルサラウンドを気兼ねなく楽しむことが出来ますね。
『最近の住宅は良いわね。ペアガラスのサッシで結露もないし、暖かいし。ウチが建てたころなんて…』と思っていませんか? 『今さら無理!』なんてことはありません。どうせなら国が応援してくれる今、お得にお手軽に快適なエコ断熱二重サッシを手に入れて下さい!
ところでインプラスのお値段は? エコポイントは何ポイントもらえる?
一番知りたいことですね(笑)。現場の状況により、取り付け補助部材や下地処理の要/不要、オプションのご指定などにより、個々の工事費用には多少の増減が生じます。これからご紹介するのは、オプション無しのスタンダード仕様、標準工事の場合の参考価格ですのでご承知おき下さいね。実際の工事ご発注に際しては、必ず施工店のお見積をお取りください。
ケース1) 商品名 : 防音断熱二重窓インプラス 引違い2枚建て窓 (カラー:ニュートラルウッドG)
サイズ : 幅:1601mm~1900mm、 高さ:1001mm~1300mm(一般的な腰窓サイズ)
ガラス : 単板ガラス 透明(5mm)
価 格 : ¥50,200円 (標準工事参考価格)
エコポイント : 12,000ポイント(実質約24%のお得!)
ケース2) 商品名 : 防音断熱二重窓インプラス 引違い2枚建て窓 (カラー:ニュートラルウッドG)
サイズ : 幅:1601mm~1900mm、 高さ:1901mm~2200mm(一般的な掃出し窓サイズ)
ガラス : 単板ガラス 透明(5mm)
価 格 : ¥83,100円 (標準工事参考価格)
エコポイント : 18,000ポイント(実質約21%のお得!)
一間幅の掃出し窓と腰窓各一つの場合、工事施工時間の目安約3時間(標準工事の場合)で合計¥133,300円。エコポイントが30,000ポイントもらえて室内環境は大きく変ります。楽器の演奏、屋外や近所の騒音が気になっている方も、この際『防音断熱内窓』を取り付けると『断熱改修』と見なされ(もちろん断熱仕様になりますが)エコポイントやエコリフォームの減税対象になったりしてしまうのです。これって結構オイシイ? 防音改修は通常エコ改修とは言ってもらえませんから、チャンスと言えば大チャンス!おススメですよ~!(笑)。
お近くのGLホーム営業店でもインプラスのご相談を承っています。まずはお見積とご相談! ご来店お待ちしています。
Writen by Y
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2010年01月24日(日)決まるかな?住宅エコポイント制度!
今月18日から始まった第174回通常国会。報道で見聞きする限りでは、政権与党幹事長の政治資金疑惑やら首相政治資金疑惑で騒がしく、なかなか政策議案の審議は始まらないようですね。しかしながら今国会に上程される平成21年度第二次補正予算案の中には、住まい作りを考え中のみんながちょっぴり期待している『住宅エコポイント制度』の創設が含まれています。この第二次補正予算案が成立しないと、『住宅エコポイント制度』も絵に書いた餅になっちゃう…。ゼロの数が桁違いな政治家のお金の話に比べたらあまりに小さな僅か30万ポイントですが、庶民にとっては『されど30万ポイント』。早く成立して欲しいですよね。

と言うわけで国土交通省からは、あくまでも『平成21年度第二次時補正予算案が成立したら』と言う条件付ではありますが、住宅エコポイント制度の中身が発表になっています。予算案が成立してから制度を作っていたのでは間に合いません。成立したらすぐに対応を開始できるよう、この制度の案が閣議決定された段階で「成立見込み」として制度を整えておくのです。今回の制度は『明日の安心と成長のための緊急経済対策』の中の一制度として、昨年12月8日に閣議決定されています。やれやれ官僚さんも大変ですね…なんて感心している場合ではありません。ではさっそく、二次補正成立見込みでほぼ確定の『住宅エコポイント制度』をご説明しましょう。
『住宅エコポイント』でどのくらいお得?何と交換できるの?
一定の条件(別途定められたエコ基準など)をクリアしたエコ住宅を、定められた期間内に新築した場合、1棟あたり一律30万ポイント(1ポイント=1円相当)が付与されます。このポイントは、エコ家電の購入でもらえるエコポイント同様、換金ではなく事務局を通じて設定された交換商品(各種商品券、地域産品など)との交換となります。現在運用されている家電エコポイントでは『グリーン家電エコポイント事務局』がこれらの運営を行っていますが、住宅エコポイントについては第二次補正予算が成立した後、公募により新たに別の事務局が決定されるようです。従って住宅エコポイントでは、同じエコポイントでも現在の家電エコポイント交換商品と交換できるようになるかどうかはまだ解りませんが、ポイント数も大きくなることから、より多様な交換商品の多様化が予定されているとのこと。楽しみですね。

ここで特筆すべき点が一つあります。住宅エコポイントでは、付与されたポイントを、当該工事を行った業者の追加工事費用に充当することが可能になるようです。ポイントの申請は工事完了後ですから、後付のパーツなどを敢えて後に残しておいて、エコポイントを使って追加工事で取り付ける…なんてワザも考えられそうですね。或いは商品券と交換してインテリアグッズや家具などの購入代金に充てるも良し、ちょっとしたボーナスになること請け合いです。
どんな住宅がエコポイントの対象になる?

新築住宅においては以下の①、②の何れかをクリアした住宅が対象となります。
①省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)のトップランナー基準(住宅事業建築主の判断の基準)相当の住宅
②『省エネルギー性に関する基準(省エネルギー対策等級4)』(平成11年基準)を満たす木造住宅
いずれの基準も何やら数値が沢山でてきて解かり難く、内容をここでご説明するのは煩雑になってしまいます。 詳しくは、ジーエルホームにお問い合わせ下さいね。
また、今回の住宅エコポイント制度は、リフォームにも適用されます。適用される工事内容や面積などにより、細かくポイント数が設定されていますが、合計での最大付与ポイント数は30万ポイントと新築の場合と同じです。
住宅エコポイントの発行対象となる工事の期間は?

この制度は期間限定です。制度を利用できるのは、新築住宅の場合、平成21年12月8日(閣議決定の日ですね)以降平成22年12月31日までに着工した物件で、かつ平成21年度第二次補正予算が成立した日以降に工事が完了し、引き渡された物件となります。またポイントの登録申請はエコリフォームが平成23年3月31日まで、新築住宅では平成23年6月30日まで(一戸建ての住宅)、共同住宅では平成23年12月31日(一部特例あり)です。ポイントの交換期限は平成25年3月31日まで(エコリフォーム、エコ住宅の新築とも)ですのでお忘れなく!
家電エコポイントでは、交換商品についても予定数量になると取り扱い中止になるものが出ています。早い者勝ち?
予算枠一杯になったら期限内でもポイント付与は終了!もしかして早い者勝ち?

住宅エコポイントを付与する基準や仕組みについてはほぼ決まっているのに、そのエコポイントの使い方のほうはまだ不確定部分が多い印象を受けますね。二次補正予算が成立しないと実際の事業に着手できないため、事務局の選定が出来ないと言うのがネックのようです。しかしのんびりしてはいられません。国土交通省は説明の中で『※申請期限の前に発行予定ポイントまで発行した場合は、上記期間によらずポイント発行を終了します。』 としています。予算規模がどのくらいで、凡そ何件程度の申請枠を想定しているのか詳しいことは解りませんが、お得は急げ! 期限内なのにポイントもらえなかったら悲し過ぎますよね。
とにかく平成22年は住宅取得メッチャお得年となりそうです。このチャンスを逃さないように、まずはプランを立てて概算見積を取ってみてくださいね。決断は資料が揃ってからじっくり考えて…。あぁ、私もお金と土地があったら今すぐにも家を建てたいんだけど…。
『どんなものが幾ら位で建つのか?』まずはご相談からスタート。お近くのジーエルホームでお待ちしています。
Writen by S
2010年01月11日(月)寒い季節を暖かく過すコールドドラフト対策。
今年は一月五日が暦の上での小寒(二十四節気)でした。この日から節分までの間を寒中と言い、一年で一番気温が低く厳しい時期と言われます。今年の立春は二月四日。その前日が節分と言うことになります。外は雪が降っていても、一年で一番寒い時期でも、『新春』とか『立春』とか言葉を耳にすると『春遠からじ…』と言う気分になるから不思議ですね。今日は寒い時期を快適に過すためのちょっとしたテクニックをご紹介しましょう。
コールドドラフトと言う言葉をお聞きになったことがありますか?

コールドドラフトとは室内の下降冷気のことを言います。断熱性能の高い外壁面に比べ、窓部分はどうしても熱損失が大きくなります。冷たい窓ガラスに触れて冷やされた空気は、暖房器具などで暖められた室内空気よりも比重が重くなり、窓の下を床面へと下降移動し、更に床面を這って広がってゆきます。テーブルの上に水の入ったグラスを置き、ドライアイスを入れると白い煙が湧き上がり、下へ下へと這うように広がってゆきますね。コールドドラフトの動きはこれに似ています。
暖房の室内温度は24度なのに、なんだか足元がヒンヤリする、スースーする。隙間風は無いはずなのに、薄ら寒い…などなど。これらはコールドドラフトが原因の場合が多いのです。これを解消すると、室内温度が同じでも、グッと暖かく感じられるようになります。
コールドドラフトを防ぐ対策は?

コールドドラフトを防ぐ方法は二つあります。一つは窓面の熱損失を少なくし、空気が窓で冷やされないようにすること。そうすれば下降移動気流そのものの発生を抑えることが出来ます。例えば断熱性能の高いペアガラス、樹脂や木製のサッシなどにする。窓面にエアキャップなどの断熱材を貼り付けるなど。これで大分効果がありますが、サッシを取り替えるのは簡単ではありませんし、エアキャップ(俗称プチプチ)を貼ると視界が悪くなるのが難点です。またペアガラスでも、外気温が氷点下まで下がるような場合には、やはり外壁面に比べ熱損失が大きいことは言うまでもありません。
もう一つの方法は、下降気流が室内に広がってこないようにシャットアウトする方法。最も簡単なのは、カーテンですが、通常カーテンは床スレスレの長さにしますね。また腰高窓(掃き出しではない窓)の場合、窓下端から15~20cm程度の丈にするケースが殆どです。しかしコールドドラフトは気流ですから、これでは防ぎきれず床を這って広がってしまいます。しかしカーテンの丈を5cm伸ばしてみてください。ちょっと引きずるくらいの丈です。これが案外効果的。裾がしっかり床に着いていると、気流の動きは大きく制約されます。腰高窓のカーテンも同様に床にしっかり着く長さにします。冷えて下降してきた空気が床に広がらないようにする工夫です。
カーテンの丈を調整することが出来る優れもの『アジャスターフック』

最近のカーテンでは脂製の『アジャスターフック』を使用しているものが多くなっています。これはフックを調節することでカーテンの丈を数センチの範囲で調整可能にするものです。掃き出し窓に関しては、現在お使いのカーテンフックがアジャスターフックであれば、これを調節するだけで、コールドドラフト対策が可能かもしれません。暖かい季節になったら、また元の丈に戻せるのもアジャスターフックの嬉しいところです。カーテンそのものが冷えてしまうような薄手のものの場合、今度はカーテン表面で弱いコールドドラフトが発生してしまいます。カーテンの生地はなるべく保温性の高いふんわりした厚手のものが良いですね。カーテンに金属製のフックが着いていた方も諦めないで下さい。インテリアショップなどでアジャスターフックを販売していますので、これを購入して付け替えてしまえば、その恩恵にあずかることが出来ます。
オイルヒーター(ラジエタータイプ)の効果
コールドドラフトをシャットアウトする方法としては、北欧などで長く使われてきたパネルヒータが最も優れた方法と言えます。これを窓の下に設置することで、窓面で冷やされて下降してきた気流を暖めて再びアップ。室内にコールドドラフトとして広がることをほぼ完全にシャットアウトします。これで室内での温度の感じ方は大きく変わってきます。『パネルヒーターを使うと、すごく暖かいと言うわけではないけれど、寒くなくなる』と言われる理由の一つとして、この冷気の遮断効果は重要です。寒冷地で生まれた非常に合理的な暖房方法ですね。だから北欧製のパネルヒーターは小型なものでもワイドが大きいわけです。窓幅一杯に設置してこそ効果を発揮してくれると言うことなのですね。パネルヒーターを効果的に使うには、必ず窓の下に設置すること。お忘れなきように!
寒中お風邪など召されませんように、是非一度お試し下さい。
Writen by K
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2009年08月08日(土)エコについて考えてみる『夏』

もうすぐお盆休みですね。今年の夏は太平洋高気圧のご機嫌がイマイチのようで、全国的に不安定なお天気のところが多いようです。関東地方も毎日雲が多く、『青い空、白い雲、真夏の太陽!』といった夏の風情には、あまりお目にかかれずにいます。みなさんお住まいの地域はいかがですか?

さて今日はエコについて考えてみたいと思います。洞爺湖サミットの頃からでしょうか? 日本国内でも本格的に『エコ』が叫ばれるようになってきました。いまや『エコブーム』の感さえあります。確かに地球温暖化の問題は重大です。かつて経験したことのない雨を降らせるゲリラ雷雨で被害が出たり、毎年最高気温の記録を更新したり、はたまた北国では明らかに積雪量が減少するなど、近年私たち一般市民も気候変動の気配を肌で感じることが多くなってきました。『これはマジで大変なこと…』と人々が思うようになってきたのかもしれません。これに加えて昨年来の原材料高に昨秋のリーマンショック。『地球に優しい』ことは『お財布にも優しい』ことが多いことから、一気にエコブームへと走ってきた感があります。国の政策誘導ももちろん効果を挙げていますね。

国は景気対策もかねて、この際エネルギー効率の悪い旧式の家電製品や機械などを、省エネ性能の高い新しいものに買い替えることを後押ししています。エコポイント制度は、まさにこの一環ですね。確かに日本中の家電製品が省エネタイプに変われば、二酸化炭素の排出量は大きく抑制できるでしょう。なんといっても家庭用は数が多いですから。しかし、従前の機器を廃棄処理するために掛かる環境負荷やCO2発生については誰も何も言わないところがちょっと?ですね(笑)。これはエコではなくてCO2抑制政策かもしれません。もちろん何もしないよりはずっとずっと地球に優しいことは確かですが…。

なぜこんなことをお話するかと言うと、以前某自治体のエコ推進委員会の委員を務めさせて頂いていた折、専門家の方から面白い話を聞いたのです。当時役場や公共施設などで、昼休みに省エネと称して照明を消すことが盛んに行われていました。ところがこの専門家の方がおっしゃるには、蛍光灯は消費電力は大きくないが、点灯時に大きな負荷が掛かる。だから一時間くらいの消灯であれば、負荷のデメリットの方が大きく、節約した消費電力などたかが知れているというのです。また、『白熱電球は確かに消費電力が大きく非効率だけど、製造と処分における環境負荷は小さい。逆に蛍光灯は消費電力は小さく高効率だが、製造と処分には水銀を使うなど環境負荷が大きい。だから環境配慮と言う切り口で考えると、どちらが良いのかいまひとつ明確ではない。』ともおっしゃっていました。ええーっ!?って思ってしまいますよね。この照明ランプの問題は近い将来LEDランプが進化すると消費電力も環境負荷も小さいエコ照明が実現しそうな情勢ですね。

人間の生活そのものが環境負荷です。だから人間が便利に快適になればなるほど、その分環境には負荷を与えているという事実を認識する必要があります。その負荷を少しでも減らそうというのが現在日本のエコ。でも人間も少し我慢しても良いかなぁと思います。私が子供の頃、祖母は良く『もったいない』を連発していました。第二次世界大戦中のモノや食料の厳しい時代を生き抜いてきた世代にとって、高度経済成長期の使い捨て文化など、とても受け入れられるものではなかったのでしょう。時は巡って現代、再び『もったいない』が復権しつつあることは良いことだと私は考えています。しかし一度便利さと快適さを手に入れた人間は、なかなか落とせないですよね。せめて真冬に暖房で室温を上げ、半袖のセーターを着るようなことは自粛したいですね。

と言うわけで、今日は財団法人環境情報普及センターの運営する『エコナビ』と言うサイトをご紹介します。今年六月に運用開始されたサイトで、まだ情報量はそう多くはありませんが、暮らしのアイディアや、エコに関する情報、学びの機会の紹介など、なかなか面白いサイトです。アドレスは こちら です。夏休みの自由研究に『エコ』を取り上げ、お子様と一緒に勉強してみるのも楽しそうです。まずはトップ頁にあるエコライフ検定から挑戦! ちなみに私は10問中9問正解で不合格!でした。こりゃ厳しいわ…。さて、あなたは何点取れるかな?
車を買おうかどうしようか考え中の方にはこんな本もお勧め!『低公害車ガイドブック2008』 詳しくはこちらをご参照ください。
Writen by Y
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